ハウスプロテクトの口コミ・評判は?悪質・最悪と言われる理由と料金を調べた

本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

夕暮れの日本家屋の瓦屋根(ハウスプロテクトの口コミ・評判と料金を調べた記事のアイキャッチ)
ハウスプロテクトの口コミ・評判と料金を、公式サイトの記載と公的資料で確かめました。

夜、天井の上をドタドタと走る音がする。

ネズミにしては、足音が重い。

そう思って調べていくと、イタチやハクビシンという名前と一緒に「ハウスプロテクト」という業者名が出てきます。

ところが口コミを見ると「悪質」「最悪」「高い」という言葉が並んでいて、手が止まる。
その気持ち、よく分かります。

この記事では、ハウスプロテクトの公式サイトに書いてあることと、実際に困っている人の投稿を分けて整理しました。

分かるのは、料金がなぜ高く見えるのか、保証と対応エリア、そして見積もりを自分で判断する材料です。

📌 先に結論(30秒まとめ)

  • ハウスプロテクトは「再発を止めたい人・保証で安心したい人」向け。侵入口をふさぐ工事まで自社で行う業者です
  • 現場調査・見積もり・出張費は0円と公式に明記。金額は家を見てからしか出ません
  • 「高い」と言われる正体は、追い出しだけでなく封鎖・清掃・断熱材まで含めた工事の総額だから。公式トップに表示された利用者の口コミには72万円の例もあります
  • 保証は最長10年(公式)。ただし期間は築年数や施工内容で変わり、現場調査のときに説明されます
  • 対応エリアは関東・関西・東海・中四国・九州の一部。エリア外の方の相談先も本文に書きました
  • 「悪質」「最悪」の検索結果には、同じ名前の別会社や、名前をかたる別業者の話が混ざっています
ハウスプロテクトの害獣駆除

結論:ハウスプロテクトは「再発を止めたい・保証で安心したい人」向け

木造住宅の軒下の通気口を点検する作業員の手元

ハウスプロテクトは、株式会社GROWTHが運営する害獣駆除のサービスです。
本社は東京都新宿区にあります。

公式サイトのいちばん目立つところに「再発させない害獣駆除」と書かれています。
ここがこの会社の売りです。

対応する動物は、ネズミ・イタチ・ハクビシン・コウモリ。
公式サイトの駆除実績には、アライグマ駆除も載っています。

「再発させない」の中身は、動物を追い出したあとに侵入口をふさぐ工事です。

公式には「500円玉大の隙間でも隈なく塞ぎます」とあります。
リフォーム会社が母体で、施工技術に自信があるとも書かれています。

つまり「薬をまいて追い出して終わり」の業者ではなく、家の工事まで含めて請け負う業者です。

だから料金は高くなりやすい。
その代わり、再発したときの保証がついてくる。

この構造が分かると、口コミの「高い」も「安心した」も、同じことを別の側から見ているだけだと分かります。

公式サイトの記載内容
現場調査・見積もり・出張費すべて0円
受付年中無休・24時間受付
保証最長10年(公式トップ「安心の10年保証」)。期間内の再発は無償対応。期間は築年数や施工内容で変わる
実績サイトに掲載された駆除実績2,483件。全社のクチコミ5,492件の平均4.7点(2024年6月時点・いずれも公式サイトの表示)

ハウスプロテクト 相談から支払いまでの流れ(公式)

1無料相談

年中無休・24時間受付。電話やメールで相談

2現地調査・見積もり

現場調査・見積もり・出張費は0円。ここで初めて金額が出ます

3要望などの確認

見積もりを見て、作業の範囲や保証の年数を確認する段階

4契約

5作業完了・支払い

出典:ハウスプロテクト公式サイト(2026年9月23日確認)

金額は、家を見ないと出ません。
調査と見積もりが0円なので、まず自分の家の数字を知るところからです。

足音が続いているなら、まず金額を確かめるところからです。

ハウスプロテクトの無料調査を申し込む →

現場調査・見積もり・出張費は0円(公式)。対応エリアは本文の一覧で確認してください

ハウスプロテクトの口コミ・評判|悪質・最悪と言われる理由を分けて見る

和室のテーブルでスマートフォンの口コミを読む手元

「ハウスプロテクト」と入れると、続く候補に「悪質」「最悪」「高い」が出てきます。

ここで大事なのは、その言葉が何を指しているかを分けることです。

読んだのは、公式サイトのクチコミ一覧、Yahoo!知恵袋の相談、そして「口コミ」「評判」「悪質」「最悪」で上位に並ぶ記事です。
中身は5つに分かれました。

不安1:見積もりが50万円と言われた。高すぎるのでは

Yahoo!知恵袋に、2022年7月の投稿があります。

ネズミ駆除を相談したら50万円近くと言われ、割引で30万円ほどになった。
そんなにかかるものなのか、という相談です。

回答者の答えは「工事の内容を見ないと判断できない」でした。
侵入口を大がかりにふさぐ工事なら数十万円になることもある、とも書かれています。

そして、複数の業者から見積もりを取って比べること。
これが回答の結論でした。

この投稿が、ハウスプロテクトの口コミを検索すると上のほうに出てきます。
「高い」という印象の出どころは、ここが大きいと思います。

もちろん、これは一人の相談で、家の状態によって金額は変わります。
金額が妥当かどうかは、内訳を見れば自分で判断できます。その見方は次の章にまとめました。

不安2:「最悪」「悪質」という検索結果の正体

「ハウスプロテクト 最悪」で出てくる記事を上から読んでいくと、見出しに「最悪?」と疑問符がついたものがほとんどです。

中身は「高いという声はあるが、対応は丁寧だった」という検証記事が多い。
見出しの言葉だけが先に目に入る形です。

上位に一つだけあった依頼者本人の体験記も、実家のネズミ駆除で約42万円の見積もりが追加で約52万円になった、という金額の話でした。

作業は丁寧で妥当だった、という結論です。

読んだ範囲では、害獣駆除のハウスプロテクトを「悪質」「最悪」と言い切る依頼者本人の体験は見つかりませんでした。

出てくるのは、金額の高さと、次に書く別会社の話です。

もう一つ、検索結果には別の会社の話が混ざっています。
これは次の不安5で説明します。

不安3:予約が取れない・待たされるのでは

公式サイトのクチコミ一覧には、施工まで1か月半、2か月待った、という投稿が複数あります。

これは自社で施工する会社の宿命です。
紹介型の業者と違って、来るのは自社の担当者だからです。

音が続いていて眠れないなら、早めに調査の日程だけ押さえておくのが現実的です。

不安4:来る担当者によって対応が違うのでは

公式に掲載されている口コミで多いのは、営業と施工の担当者の説明が分かりやすかった、という内容です。

一方で、連絡の行き違いがあったという声もあります。
人が動くサービスなので、ここはどの会社でも起きます。

防ぐ方法は一つ。
見積もりのときに「作業の写真や動画を残してもらえるか」を確認しておくことです。

公式の口コミにも、施工内容を写真や動画で説明してもらえたという声があります。

不安5:同じ名前の別会社と、名前をかたる別業者

ここは、調べていて一番驚いたところです。

「ハウスプロテクト」という名前の会社は、害獣駆除の会社のほかにもあります。
不動産の会社や、リフォームの会社です。

「ハウスプロテクト 評判」の検索結果には、不動産会社の評判ページが混ざっていました。
大阪市にある不動産売却の仲介会社で、害獣駆除とは関係のない別の会社です。

さらに、害獣駆除のハウスプロテクト自身が、公式サイトで注意を出しています。

2024年2月のお知らせで、2023年6月ごろから「ハウスプロテクト」や似た屋号を名乗る別業者への問い合わせが複数寄せられている、とあります。

「ハウスプロテクト」は同社の登録商標(第6609285号・第37類)で、他社は使えない、とも明記されています。

つまり「ハウスプロテクトに頼んだのに」という話の中には、別の業者に頼んだ話が混ざっている可能性があります。

公式サイトのドメインは house-protect.net です。
申し込むときは、ここだけ確かめてください。

不安の裏側にある、ハウスプロテクトの安心材料

悪い話を5つ並べたので、公式で確認できた安心材料も並べておきます。

  • 調査・見積もり・出張が0円。見てもらってから断れる
  • 自社の拠点が7か所。東京本社のほか、横浜・豊中・名古屋の支社と、埼玉・京都・福山の営業所(会社概要より)
  • わなの免許や、しろあり防除施工士などの資格を会社として保有していると会社概要に記載
  • 保証は最長10年。期間内の再発は無償対応
  • 「ハウスプロテクト」は登録商標。似た名前の業者と区別できる

公式に載っている口コミは、どう読めばいいか

公式サイトには「口コミご回答の方限定 駆除代金20%OFF」という案内があります。

つまり公式のクチコミ一覧は、割引の条件つきで集まった声です。
そのことを知ったうえで読む必要があります。

だから私は、公式の口コミは「良い点」より「それでも書かれている不満」を読むようにしました。

そこに残っていたのが「高かったが納得した」「施工まで待った」の2つです。
この2つは、申し込む前に知っておいて損はありません。

ハウスプロテクトの料金・値段は高い?見積もりの内訳と害獣駆除の費用相場

和室のテーブルに置かれた見積書と電卓

ハウスプロテクトの公式サイトには「◯円〜」という料金表がありません。

代わりに手がかりになるのが、公式トップに表示されている利用者の口コミです。

築30年の木造二階建て(総床面積88平米)のネズミ駆除で72万円だった、という投稿がありました(2026年9月時点で表示)。

同じ投稿に「大手2社で相見積もりをしたが、金額に大きな差はなかった」ともあります。
口コミの表示は入れ替わるので、いつでも見られるとは限りません。

この数字だけ見ると、たしかに高い。
でも、何にいくらかかっているかを分解すると、見え方が変わります。

害獣駆除の費用相場は、作業ごとに積み上がる

ハウスプロテクトの公式コラムに、イタチ駆除の費用の内訳が載っています。
作業ごとの目安はこうでした。

害獣駆除の費用は、作業ごとに積み上がる(公式コラム・イタチの例)

現地調査・見積もり
無料〜5,000円
追い出し
2〜5万円
捕獲・処分(1匹)
2〜3万円
侵入口の封鎖
1.5〜15万円
清掃・消毒
3〜10万円
断熱材の交換
5〜20万円

全体の目安は5万〜30万円

金額が跳ね上がるのは、黄色の3つ(封鎖・清掃・断熱材)

出典:ハウスプロテクト公式コラム「イタチ駆除っていくら?」(2026年9月23日確認)

全体では5万〜30万円が目安、と同じコラムにあります。

ここで気づくのは、「追い出し」だけなら数万円で済むということです。
金額が跳ね上がるのは、封鎖・清掃・断熱材の3つです。

屋根裏に長く住まれた家ほど、糞尿で断熱材が汚れ、侵入口も増えます。

ここまでに出た数字を並べると、こうなります。

出どころ金額分かっている条件
公式コラム(相場)5万〜30万円イタチの例。追い出しだけなら数万円、封鎖や清掃が入ると15万〜30万円がほとんど
知恵袋の相談50万円近く→割引で30万円ほどネズミ。工事の内容は投稿に書かれていない
公式トップの口コミ72万円ネズミ。築30年・木造二階建て・88平米。大手2社と比べて大きな差なし

差が出るのは、動物の種類より「家の状態と作業の範囲」です。
72万円が古く広い家の数字だというのは、内訳を見たわけではないので私の推測です。

だからこそ、自分の家の見積もりは、この内訳表と同じ項目に分けて見るのが近道です。

「1万円〜」の広告と、何が違うのか

同じ公式コラムに、こう書かれています。

「1万円〜」という広告は追い出しだけの最低料金で、実際には15万〜30万円になるケースがほとんどだ、と。

これは、どの業者に頼むときにも当てはまる話です。
安い入口の数字だけ見て決めると、あとで足し算が始まります。

ハウスプロテクトが「◯円〜」を出さないのは、この足し算をしない代わりに、最初から総額で見積もる方針だからだと理解しました。

高く見えるのは、隠していないからでもあります。

見積もりを受け取ったら、この4つを見る

50万円と言われて固まる前に、紙を見てください。
見るところは4つです。

見積もりを受け取ったら、この4つを見る

作業が分かれて書かれているか
追い出し・封鎖・清掃・断熱材が一行にまとまっていたら、分けて出し直してもらう
封鎖する場所の数と位置
屋根裏を見た人にしか分からない情報なので、写真があるか
保証の期間と条件が紙に書いてあるか
口頭だけなら書いてもらう
今やらなくていい作業はどれか
断熱材の交換は、汚れの程度で急ぎかどうかが変わる

見積もりの場で聞くひとこと

「うちの場合、保証は何年で、どこまでが対象ですか」

この4つを聞いて、答えが曖昧なら、その場で決めなくていい。
調査と見積もりは0円なので、持ち帰って比べられます。

比べる相手は、あとの章で書く全国対応の害獣駆除110番でも、自治体が公開している許可事業者でもかまいません。
2社目があるだけで、1社目の紙の読み方が変わります。

「追い出しと封鎖だけ頼めるか」のような部分的な依頼ができるかは、公式サイトに記載がありません。

流れの中に「ご要望などの確認」という段階があるので、そこで聞いてください。

私自身、義父母の家で相見積もりをしたことがあります。
害獣ではなく水漏れの話ですが、やったことは同じでした。

ジャズ
ジャズ

50万って言われたら、その場で「はい」って言えないよね。
かといって断る勇気もないし。

ロック
ロック

義父母がまだ3階建ての家に住んでいたころ、屋上から水が漏れて何度か業者を呼んだんだよ。
金額が高くてね、何社かに見積もりを頼んだ。

そうすると、同じ屋上なのに「直す範囲」が会社ごとに違うのが分かる。
高い安いより、その違いを見るのが一番役に立ったな。

ハウスプロテクトの害獣駆除は再発しない?保証の条件と対応エリア

軒下の通気口に金網を取り付ける作業の手元

「再発させない」は、言い切りの強い言葉です。
公式サイトで、その根拠がどう書かれているかを見ました。

再発を止める工事の中身

公式の説明は「500円玉大の隙間でも隈なく塞ぐ」「通気を失わないよう封鎖」「資産価値を落とさない施工」の3つでした。

動物が入る家は、入口が一つとは限りません。
子どものころ、祖父母の家の倉庫で、瓦の隙間からイタチが入っていくのを見たことがあります。

あんな細い隙間から入るのか、と驚いた記憶があります。
500円玉大という公式の言葉は、あの光景を思い出すと大げさではありません。

「通気を失わないよう」という一言も大事です。
隙間を全部ふさぐと、家が湿気ます。

リフォーム会社が母体だと公式に書いてあるのは、この部分の技術を言っているのだと思います。

なお「再発率が何%」のような数字は、公式サイトには出ていません。
根拠として読めるのは、この封鎖の考え方と、次に書く保証の中身です。

保証は最長10年。ただし年数は家によって変わる

公式トップには「アフターフォローも安心の10年保証」という見出しがあります。
コラムには「最長10年の再発保証」とあります。

見出しの下の説明は、次のとおりです。

「業界最長クラスの保証期間を設けております。万が一再発した場合も期間内であれば無償で対応いたします。」

「保証期間は築年数や施工内容などによって変動します。詳しくは現場調査時にご説明致します。」

つまり10年は「最長」です。
古い家や、一部の作業だけを頼んだ場合は、短くなると読めます。

実際、公式のクチコミ一覧には「3か月保証」「1年保証」だったと書いている投稿もあります。

だから見積もりのとき、必ず聞いてください。
「うちの場合、保証は何年で、どこまでが対象ですか」と。

あわせて「どういう場合は保証の対象外になるか」も聞いておくと、あとで揉めません。

その答えを紙に書いてもらう。
それが、この会社を選ぶ意味そのものです。

対応エリア(公式サイトの一覧)

公式サイトに載っている対応エリアは、次のとおりです。
自社の担当者が来る会社なので、全国ではありません。

地域都道府県
関東東京都・神奈川県・埼玉県・群馬県・千葉県・栃木県・山梨県
関西大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
東海愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県
中四国岡山県・広島県・山口県・鳥取県・島根県・香川県・愛媛県・徳島県・高知県
九州福岡県・熊本県・長崎県・佐賀県・大分県

同じ県でも、山間部や離島は対応できないことがあります。
電話のときに、市町村まで伝えて確認してください。

エリア内で、保証の条件を聞く準備ができた方は、ここから調査を頼めます。

「保証は何年で、どこまでか」を聞くところまでが調査です。

ハウスプロテクトに無料調査を頼む →

現場調査・見積もり・出張費は0円(公式)。見積もりを見てから断れます

対応エリア外なら|全国対応の相談先と自治体の窓口

上の一覧に自分の県がない方は、ハウスプロテクトには頼めません。
その場合の相談先を2つ書いておきます。

一つは、全国対応の「害獣駆除110番」です。
東証に上場しているシェアリングテクノロジー株式会社が運営し、加盟店を紹介する仕組みです。

公式サイトの料金は、イタチ39,600円〜、ハクビシン33,000円〜、アライグマ49,500円〜、コウモリ28,600円〜(いずれも税込)。

現地調査と見積もりは基本無料。
ただしエリアや加盟店、現場の状況により費用がかかる場合があると但し書きがあります。

「〜」の数字は入口の金額です。
この章の上で書いたとおり、封鎖や清掃が加わると総額は変わるので、見積もりの内訳を同じ4点で見てください。

もう一つは、お住まいの市区町村の窓口です。
東京都環境局のページには「まずは各区市町の環境部署や清掃部署等にお問い合わせ下さい」とあります。

自治体によっては、捕獲の許可を受けた事業者の一覧を公開しています。
業者を探す前に、一度見ておくと安心です。

天井裏の足音・屋根裏の動物の音は何か|ハクビシン・イタチ・アライグマの糞の特徴

夜の和室で天井を見上げる男性の後ろ姿

業者に頼む前に、多くの人が知りたいのはここだと思います。
あの音は何なのか。

屋根裏の動物の鳴き声と足音の重さで、あたりをつける

東京都環境局のページによると、アライグマもハクビシンも夜行性で、昼間は屋根裏などで休んでいます。

体の大きさは、アライグマが体長40〜65センチで体重3.5〜11キロ。
ハクビシンが体長40〜60センチで体重2〜5.5キロ、と同じページにあります。

ネズミとは体の重さがまるで違います。
天井裏の足音が「ドタドタ」「ドスン」と重いなら、ネズミ以外を疑う理由になります。

足音の重さで、動物にあたりをつける

ネズミ

  • 足音が軽い
  • 糞が小さく、点々と散らばる
  • → ねずみ110番の記事へ

ハクビシン

  • 体長40〜60センチ・体重2〜5.5キロ
  • 夜行性。昼は屋根裏で休む
  • 同じ場所に糞尿をする(ため糞)
  • 足跡は5本指で爪の跡がはっきりしない

アライグマ

  • 体長40〜65センチ・体重3.5〜11キロ
  • 夜行性。昼は屋根裏で休む
  • 尾に5〜7本のしま・目のまわりに黒い模様
  • 足跡は5本指で爪の跡がはっきり残る

出典:東京都環境局「アライグマ・ハクビシンについて」「見分け方」資料/世田谷区リーフレット(2024年3月)

屋根裏で鳴き声がする、天井に茶色いシミが広がってきた、獣のにおいがする。
これらが重なると、住みつかれている可能性が高くなります。

ただし、音だけで動物を当てるのはプロでも難しい。
ここで無理に決めなくていいです。

天井のシミと糞を見つけたら|ハクビシン・イタチ・アライグマ

糞の見分け方は、自治体が配っている資料に写真つきで載っています。
世田谷区のリーフレット(2024年3月発行)には、こうあります。

ハクビシンは天井裏に侵入し、同じ場所に糞尿をする(ため糞)。
天井が腐って抜けてしまうことがある、と。

つまり、天井の一か所にシミが広がっていくのは、ため糞の典型です。
ネズミの糞が点々と散らばるのとは、見え方が違います。

同じ資料によると、ハクビシンは頭が小さく、8センチ四方の隙間があれば侵入できます。
木登りが得意で、電線を伝って歩くこともあります。

アライグマは頭から尾の先まで70〜90センチで、尾に5〜7本のしまがあり、目のまわりに黒いマスク模様。
ハクビシンより凶暴だ、と書かれています。

東京都環境局の見分け方の資料では、足跡の違いも挙げています。
アライグマは5本指で爪の跡がはっきり残り、ハクビシンは5本指でも爪の跡がはっきりしません。

イタチは、これらより小さい動物です。
子どものころに見たイタチは、瓦の隙間に入っていくくらい細い体でした。

ここで一つだけ、やらないでほしいことがあります。
素手で触ったり、そのまま掃除機をかけたりしないこと。

世田谷区のページにも、糞尿によるにおいやシミのほか、ノミやダニの被害が挙げられています。

ネズミの糞の掃除で気をつけることは、別の記事に書きました。
マスクと手袋、換気の考え方は、動物が変わっても同じです。

ねずみ110番の口コミ・評判は?料金と「詐欺」と言われる理由を調べた

足音が軽くて、糞が小さいなら、ネズミの可能性が高い。
その場合は、上の記事のほうが役に立ちます。

ジャズ
ジャズ

イタチって、実際に見たことある?
音は聞いても、姿は見ないイメージ。

ロック
ロック

小学生のころ、祖父母の家の倉庫でね。
瓦の隙間にすっと入っていくのを見たよ。祖父母も気づいていた。

祖父が忌避剤みたいなものをまいていたのを覚えてる。
今思えば、入口をふさがないと意味がなかったんだろうな。

離れて暮らす親の家で音がしたら

「夜、天井で音がする」と親から電話がかかってくる。
このサイトを読んでいる方には、そういう場面が多いと思います。

離れていると、自分で屋根裏を見に行けません。
そのときは、親に3つだけ聞いてください。

  • 音は何時ごろか(夜なら夜行性の動物の可能性)
  • 音は軽いか重いか(ネズミか、それより大きい動物か)
  • 天井にシミや、においはあるか(住みついている期間の目安)

この3つが分かれば、電話で業者に伝えられます。
調査の立ち会いは親でもできますが、見積もりの説明は電話やビデオ通話で一緒に聞くと安心です。

イタチ駆除・ハクビシン駆除・アライグマ駆除の費用|業者の選び方と悪徳業者を避ける

玄関先で作業服の担当者から名刺を受け取る手元

ハウスプロテクト以外も含めて、業者をどう選ぶか。
ここは一般論として書きます。

イタチ・ハクビシン・アライグマの駆除費用は、動物で変わる

前の章の内訳表は、イタチの例でした。
動物が変わると、追い出しや捕獲の手間が変わります。

目安として、害獣駆除110番の公式サイトの入口の金額を並べると、イタチ39,600円〜、ハクビシン33,000円〜、アライグマ49,500円〜でした。

アライグマが高いのは、体が大きく力も強いからだと考えられます。
どの動物でも、封鎖と清掃が加わると総額は10万円台から数十万円になります。

自分で追い出せるか|忌避剤の効果と、捕獲に許可が要る理由

「わなを買って自分で捕まえればタダでは」と思う方もいると思います。
これは法律で止められています。

環境省のページによると、鳥獣は狩猟による場合を除いて、原則として捕獲が禁止されています。

捕獲するには許可が必要です。
許可を出すのは都道府県知事で、多くの都道府県では市町村長に権限が移されている、と環境省のページにあります。

東京都環境局のページにも、法による許可を受けた場合を除いて野生鳥獣は捕獲できない、とあります。
都は、捕獲の許可を受けた事業者の一覧も公開しています。

自分でできるのは、追い払いと、入口をふさぐことまでです。

雑貨の卸をしていたころ、鳩よけのネットを扱っていました。
ネットは、鳥を捕まえる道具ではなく、来られなくする道具です。

害獣も考え方は同じで、追い出したあとに入口をふさぐ。
ただ、屋根裏の入口を自分で全部見つけるのは、正直むずかしい。

祖父が忌避剤をまいていた倉庫も、入口はそのままでした。
だから業者の仕事は、追い出しより「入口を見つけてふさぐ」ほうが本体です。

「屋根裏を無料で見ます」の訪問には気をつける

国民生活センターが2023年10月に、屋根工事の点検商法について注意を出しています。
害獣を直接扱った発表ではありませんが、手口が同じなので引きます。

相談件数は2022年度に2,885件で、2018年度の923件から約3倍。
契約した人の8割超が60歳以上でした。

手口は「近くで工事をしている」「瓦がずれている」と突然訪ねてきて、不安をあおって契約させるもの。
屋根や外壁、床下の修繕を次々に勧められた事例も載っています。

害獣の話も、この形で入ってくることがあります。
「屋根裏に動物がいる」と言われても、その場で契約しないでください。

国民生活センターのアドバイスは「突然訪問してきた業者には安易に点検させない」「不安を感じたら消費生活センターに相談」です。

「来る点検」と「呼ぶ調査」は、別のもの

× 向こうから来る点検

  • 突然の訪問や電話で始まる
  • 「屋根裏に動物がいる」と不安をあおって、その場で契約させる
  • 国民生活センターの助言=突然訪問してきた業者には安易に点検させない

○ 自分から呼ぶ調査

  • 頼む先を、自分で選ぶ
  • 日にちを、自分の都合で決める
  • 見積もりを受け取ってから、ほかと比べて決める

自分から調べて、自分から電話した業者に頼む。
この順番を守るだけで、向こうから来る点検商法の入口は避けられます。

そのうえで、見積もりの中身を見るのが次の確認です。

害獣駆除の業者の選び方|悪徳業者を避ける4つの確認

  • 捕獲の許可を持っているか。自治体の許可事業者一覧に載っているか、会社概要に免許の記載があるか
  • 調査と見積もりが無料か。有料なら、いくらかを先に聞く
  • 見積もりが作業ごとに分かれているか。一式◯円は比べられない
  • 保証が書面にあるか。年数と、対象になる再発の条件

見積書の見方は、シロアリの記事でも同じ形で書きました。
床下と屋根裏で場所は違っても、紙の読み方は変わりません。

シロアリ110番の口コミ・評判は?料金と保証、見積もりの見方を調べた

害獣駆除の補助金・火災保険・自治体の窓口|費用を軽くできるか

市役所の案内窓口カウンターと書類

数十万円の話なので、「補助金は出ないのか」と考えるのは当然です。
ここは事実だけ短く書きます。

害獣駆除の補助金は、自治体によって有無が違う

害獣駆除の補助金は、国が一律に出しているものではありません。
あるとすれば、お住まいの自治体の制度です。

東京都では、都が「アライグマ・ハクビシン防除実施計画」を作り、区市町と連携して対策を進めています。
相談の窓口は各区市町の環境部署などです。

住宅の駆除費用に直接お金が出るかどうかは、自治体ごとに違います。

業者に電話する前に、市区町村の環境や農政の担当課に「ハクビシンで困っている」と一本電話してください。

捕獲器の貸し出しや、許可事業者の案内をしてくれる自治体があります。

たとえば東京都大田区は、電話相談のうえ現地調査をして箱わなを無料で設置する事業を行っています(設置期間は2週間)。

目黒区は、実際に被害のある住宅などに箱わなを原則3週間貸し出し、対象外の場所には専門事業者を紹介する、とページに書いています。

お住まいの自治体に同じ制度があるかは、区市町村名と「ハクビシン」で調べるとわかるかもしれません。

火災保険は、契約の内容しだい

動物にかじられた配線や、糞尿で傷んだ天井の修理が火災保険の対象になるかは、契約している保険の内容によります。

ここで「出ます」とも「出ません」とも書けません。
保険証券を手元に置いて、保険会社に「害獣による建物の損害」と伝えて確認してください。

駆除そのものの費用は、一般に保険の対象になりにくい。
期待しすぎず、確認だけはする、という距離感が現実的です。

まとめ|ハウスプロテクトの評判をどう受け止めるか

朝の光が障子越しに差す和室の天井

ハウスプロテクトの口コミ・評判で目立つ「高い」は、追い出しから封鎖・清掃・断熱材までを総額で見積もる方針から来ています。

「悪質」「最悪」の検索結果には、同名の別会社と、名前をかたる別業者の話が混ざっていました。

この会社を選ぶ理由は、再発を止める工事と、その保証です。
選ばない理由は、対応エリア外か、見積もりの内訳と保証を紙で確かめられなかった場合です。

  • 調査・見積もり・出張は0円。まず自分の家の金額を知る
  • 見積もりは4点(作業の分け方・封鎖場所・保証の書面・急がない作業)で見る
  • 保証の年数は家によって変わる。「うちは何年か」を必ず聞く
  • 公式ドメインは house-protect.net。似た名前に注意

天井の音は、放っておいても消えません。
金額を確かめるところまでは、無料でできます。

読み終えた今が、いちばん動きやすいときです。

ハウスプロテクトの無料調査を申し込む →

対応エリアは関東・関西・東海・中四国・九州の一部。エリア外の方はこちら

ハウスプロテクトのよくある質問

Q. ハウスプロテクトの料金はいくらですか

公式サイトに「◯円〜」の料金表はなく、現地調査のあとに見積もりが出ます。

公式トップに表示された利用者の口コミには、築30年の木造二階建て(総床面積88平米)のネズミ駆除で72万円だった、という投稿があります。

Q. 調査や見積もりにお金はかかりますか

公式に「現場調査・お見積り・出張費用すべて0円」と記載があります。
見積もりを見てから断ることができます。

Q. 保証は何年ですか

公式サイトには「安心の10年保証」「最長10年の再発保証」とあります。
保証期間は築年数や施工内容で変わり、現場調査のときに説明されます。

Q. 対応エリアはどこですか

公式サイトの一覧では、関東7都県・関西6府県・東海5県・中四国9県・九州5県です。

本文に県名の一覧を載せています。
エリア外の方は害獣駆除110番か自治体の窓口へ。

Q. 「ハウスプロテクト」という名前の別の会社がありますか

あります。
不動産やリフォームの会社で同じ名前のものがあり、検索結果に混ざります。

害獣駆除のハウスプロテクトは株式会社GROWTHの登録商標で、公式ドメインは house-protect.net です。

Q. 口コミを書くと割引がありますか

公式サイトに「口コミご回答の方限定 駆除代金20%OFF」の案内があります。
条件の詳細は、見積もりのときに確認してください。

この記事で確認した資料

  • ハウスプロテクト公式サイト(house-protect.net)トップ・会社概要・クチコミ一覧・お知らせ「「ハウスプロテクト」の名を語る別業者について」(2024年2月28日)・コラム「イタチ駆除っていくら?費用相場と失敗しない業者の選び方」
  • 環境省「捕獲許可制度の概要」(鳥獣の捕獲は狩猟による場合を除き原則禁止・許可権者)
  • 東京都環境局「野生鳥獣による被害にお困りの方へ」「野生鳥獣の捕獲について」「アライグマ・ハクビシン対策について(被害を防ぐために・アライグマ・ハクビシンについて)」
  • 大田区「ハクビシン・アライグマの被害にお困りの方へ」/目黒区「ハクビシンやアライグマの被害でお困りの方へ」
  • 世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」ページ/リーフレット「都会に住むハクビシン・アライグマの被害対策について」(2024年3月発行)/東京都環境局 資料「アライグマ・ハクビシン・タヌキ・アナグマの見分け方」
  • 国民生活センター「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています」(2023年10月11日)
  • 害獣駆除110番公式サイト(料金・対応エリア)
  • Yahoo!知恵袋の投稿(2022年7月10日・ネズミ駆除の見積もりに関する相談)該当ページ
ロックのプロフィール画像

この記事を書いた人:ロック

 高齢の親を含め、身近に高齢者が多い環境で生活しています。
 若い頃は東証プライム上場企業で経理職に従事し、生命保険の資格[上級生命保険設計士(現シニア・ライフ・コンサルタント)]も取得しました。
 その後、数十年にわたり雑貨の卸売業に携わり、品質・安全性・使いやすさの視点で商品を見てきました。
別事業として古物営業法に基づく古物商許可(公安委員会の許可)も保有し、中古品の売買・流通にも従事しています。
 2005年からは個人で株式投資を続けており、リーマンショックも何とか乗り切りました。いまは国内の高配当株と投資信託が中心で、新NISAも活用しています。
 家族の実体験と公的・医療情報を参考にしながら、高齢者の暮らしに役立つ情報を発信しています。
 ※医療行為の代替を目的とした情報ではありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました