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⚠️ ご利用前にお読みください
本記事は現在お元気な高齢者の方を対象とした、一般的な健康維持・運動習慣のヒントです。医療・リハビリの指示ではありません。
持病のある方、痛みのある方、医師から運動制限を受けている方は、必ずかかりつけ医に相談のうえで実施してください。運動中に痛みや異変を感じたら、すぐに中止してください。

ロック、前にお父さんにルームランナー贈ったって言ってたよね
うちの母にも何か運動させたいけど、外は暑いし、運動嫌いでさ…

わかるよ。最初ってハードル高いよね。
でも「ながら運動」って、案外続くよ!
ちなみに、父にルームランナーを贈ったときの様子は、こちらの記事で体験談を書いています。
👉 高齢の親にルームランナーを贈ってみた体験談はこちら

ながら運動?

うん
たとえば「テレビを見ながら」とか
「音楽を聴きながら」できるような運動のこと
やってる感へるから(笑)
👟 ながら運動が続く理由とは?
高齢になると「運動しよう」と意気込むだけでも億劫になります。
でも、毎日やってる“何か”にちょっと加えるだけなら気持ちがラク。
📺 テレビを見ながら
🎵 音楽を聴きながら
📖 読書をしながら(座りながらできる運動)
実際にやってみると、「あれ?もう10分も動いてた!」という感覚で継続できます。
「ながら運動」で少し体力がついてきたら、もう少ししっかり歩くためにルームランナーを使うのも一つの方法です。
👉 高齢者向けルームランナーの選び方とおすすめ機種
🎁 家に置けるおすすめ“ながら運動”グッズ 3選
① ペダルこぎ器(フィットネスバイクの足元だけ)
おすすめポイント
- 電動なので高齢者にもらくらく
- 椅子に座ったまま、こぐだけ!
- 膝や腰への負担が少ない
- 音が静かなのでテレビの邪魔にならない

母がやってる(笑)
② ステッパー(足踏み運動ができる器具)
おすすめポイント
- 上下に足を踏むだけのシンプル運動
- 有酸素運動としても活用できる可能性があります
- 椅子に座ったままでKO
- 雑誌サイズでコンパクト
③ セラバンド(ゴム製の筋トレチューブ)
おすすめポイント
肩や腕のストレッチにも使える
ソファで座りながら運動できる
コンパクトで収納もラク!

母がやってる(笑)
でもこれ、まあまあ力入りますから、すでに痛みのある方などはお医者さんに相談してからにしてくださいね。
一応、ご紹介したものは高齢者用の弱めの商品です。
📌 こんな工夫もおすすめ
「テレビ前に常に置いておく」→毎日使う習慣に
「今日の回数をカレンダーに記録」→見える化でモチベUP
「家族と一緒にやってみる」→会話も増える!

無理に運動させようとしなくても、自然にできる環境をつくるのが大事なんだね

そうだね
運動ってやっぱり辛く感じたりするから、少し脳を騙す感じかな(笑)

騙す・・・

ま・まぁ、元気で笑顔の時間が増えるのが、何よりだから。。
📊 高齢者の運動不足の現実(公的データ)
厚生労働省の「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、65歳以上で「運動習慣のある人(1回30分以上の運動を週2日以上、1年以上継続)」の割合は、男性41.9%、女性33.9%にとどまります。残りの約6割は、運動習慣がないまま日々を過ごしているということになります。
スポーツ庁「体力・運動能力調査」では、運動を継続している高齢者と運動していない方では、同年齢でも体力に明確な差があることが報告されています。「やる/やらない」の差は、想像以上に大きいのです。
とはいえ、急にウォーキングや筋トレを始めるのはハードルが高い。だからこそ「ながら運動」は、運動習慣ゼロから一歩を踏み出すのに、もっとも現実的な選択肢だと考えています。
✅ こんな方に「ながら運動」が向いています
※本記事は健常な高齢者の方を対象とした一般的な情報です。下表の「事前に医師に相談を」に該当する方は、自己判断で始めず、必ず主治医にご相談ください。
| こんな方に向く | こんな方は注意 |
|---|---|
| テレビ視聴時間が1日2時間以上 | 強度の高い運動を希望している |
| 外出が億劫・天候に左右されたくない | 膝や腰に強い痛みがある |
| 関節への負担を避けたい | めまい・血圧の不安定さがある |
| 運動が続かなかった経験がある | 医師から運動制限を受けている |
| 家族と一緒に取り組みたい | 立位での運動を希望している |
「注意」に当てはまる方は、必ず医師や理学療法士に相談のうえで運動メニューを決めてください。「向く」に当てはまる方は、ぜひ今日から1分でも始めてみましょう。
📺 テレビ番組ジャンル別!おすすめ「ながら運動」早見表
「テレビを見ながら」と言っても、番組によって最適な運動は変わります。我が家で実際に試して続いている組み合わせをまとめました。
| 番組ジャンル | 時間 | おすすめ運動 | 狙い |
|---|---|---|---|
| 朝の連続テレビ小説 | 15分 | ペダルこぎ(ゆっくり) | 1日のスイッチを入れる |
| 朝・昼の情報番組 | 30分 | ステッパー+足首回し | 有酸素+関節ほぐし |
| 昼のニュース | 30分 | セラバンド(肩・腕) | 上半身の血流改善 |
| 大河ドラマ・サスペンス | 45分 | 前半ペダル/後半セラバンド | 長尺番組を分割活用 |
| CMの時間(90秒×複数回) | 合計5〜10分 | 太もも上げ・膝伸ばし | 「ながら」の隙間運動 |
ポイントは「番組の冒頭で運動を始め、エンディングで自然にやめる」ことです。番組がタイマー代わりになるので、運動時間を意識しなくても無理なく続けられます。
⚠️ 「ながら運動」が3日で挫折する3つの理由
母や知人の体験から、続かなくなる典型的なパターンが見えてきました。
理由①:器具を片付けてしまう
「リビングがごちゃつくから」と押入れにしまうと、出すのが面倒で使わなくなります。ソファ横や、テレビ台の下に常時置けるサイズを選ぶことが、続けるための最重要ポイントです。
理由②:「やった日/やらない日」がわからない
カレンダーに〇をつけるだけで継続率が大きく変わります。母には冷蔵庫に運動カレンダーを貼り、運動した日に大きく赤丸をつけてもらっています。家族が「今週も続いてるね」と声をかけられる仕組みになります。
理由③:いきなり「30分」を目標にする
最初の1週間は「1分でもOK」というルールに。CMの間だけ、好きな歌のサビだけ、で十分です。「やった」という達成感を毎日積み上げることが、習慣化の遠回りに見えて最短ルートです。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. ながら運動は1日何分やればいい?
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、65歳以上は「強度を問わず1日40分(週150分相当)の身体活動」を推奨しています。ただしいきなり40分は難しいので、まずは1日5〜10分から始め、慣れたら少しずつ伸ばしましょう。
Q2. どのくらい続けると効果を感じられる?
個人差はありますが、母の場合は3〜4週間ほどで「階段が少し楽になった」と話していました。筋力アップの実感は2〜3ヶ月かかることが多いので、短期間で結論を出さず、ゆっくり付き合う気持ちで続けるのが大切です。
Q3. ながら運動だけで筋力は維持できる?
軽負荷のペダルやセラバンドだけでは、若い頃のような筋力アップは期待できません。ただし「現状維持」「衰えのペースを緩める」効果は十分にあります。可能であれば寝たままできる太もも前トレーニングのような自重トレを組み合わせると、転倒予防の効果が高まります。
Q4. 痛みや疲れがある日も無理して続けるべき?
絶対に無理は禁物です。「2日休んでも、3日目にまた始めれば習慣は続く」と考えてください。痛みがある日は「足首をゆっくり回すだけ」のような最小メニューに切り替えるのも良い選択です。痛みが3日以上続く場合は医療機関へ。
Q5. 家族と一緒にやるメリットは?
「会話の機会が増える」「お互いの体調変化に気づきやすい」「サボりにくくなる」の3点です。実家への帰省時に一緒にやるだけでも、親の様子(歩行・呼吸・関節の動き)を確かめる良い時間になります。
安全上の注意
転倒リスクのある方は、支持できる椅子や手すりを使用する
体調に変化がある場合は運動を中止し、様子を見る
痛みや息切れを感じたら無理せず休止し、医師へ相談する
初めての方は、回数を少なめに設定し、少しずつ慣らしていきましょう。
📚 参考文献・公式情報源
本記事で引用したデータ・情報の一次情報源は下記の公式サイトでご確認いただけます。
- 厚生労働省「健康日本21」(健康づくり政策の一次情報)
- 厚生労働省「e-ヘルスネット」(一般向け健康・運動情報)
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」
- WHO「Physical activity(fact sheet)」
この記事について
本記事は一般的な情報提供を目的としています。個々の体調や持病によって適さない場合がありますので、実施にあたっては安全を最優先にし、不安がある場合は必ず医師や専門家にご相談ください。


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