※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。

「介護保険のヘルパーさんは来てくれる。でも、通院の付き添いや、ちょっとした家事までは頼めない」。
離れて暮らす親のことを思うと、制度の“すきま”がやけに気になってきますよね。そんなときに名前が挙がるのが、自費・保険外の訪問介護「イチロウ」です。
この記事は、イチロウを「利用する側」(親の介護を担う家族)の目線でまとめています。ヘルパーとして働く場合の評判・求人情報をお探しの方向けではありませんので、ご注意ください。
先に結論をお伝えします。イチロウは、「介護保険では頼めないこと」をお願いできる自費の訪問介護サービスです。料金は公的介護保険より高くつきますが、そのぶん“できることの自由度”が段違いに広い。だからこそ、向く人・向かない人がはっきり分かれます。
私にも90代父がいて、離れて暮らす家族として「保険で足りない部分をどう埋めるか」は決して他人事ではありません。この記事では、イチロウの公式情報を実際に確認しながら、評判の傾向・料金の目安・向き不向きを、できるだけ正直にお話しします。
イチロウとは?「介護保険では頼めないこと」を頼める自費サービス

イチロウは、イチロウ株式会社(東京都渋谷区・2017年設立・代表 水野友喜・資本金約6,497万円)が運営する、自費(保険外)の訪問介護サービスです。「介護士シェアリング事業」として、登録したヘルパーと利用者をつなぐ仕組みをとっています。
いちばんの特徴は、公的介護保険のルールに縛られないことです。
介護保険のヘルパーさんは「できること」に細かい制限があります。たとえば、次のような“生活まわりの困りごと”は原則お願いできません。
- 同居している家族のための家事
- 庭の草むしり
- 電球の交換などのちょっとした手伝い
- お墓参りの代行
- 外出や旅行の付き添い
(何が身体介護・生活援助にあたるかは、厚生労働省の通知「訪問介護におけるサービス行為ごとの区分等について」(老計第10号・PDF)で定められています。)
イチロウは自費だからこそ、こうした「なんでこれくらい頼めないの?」に、オーダーメイドで応えてくれるのが強みです。
たとえば同じ「掃除」でも、親が使う部屋は頼めますが、家族の部屋の掃除や庭の草むしりは介護保険の対象外。「本人のためだけ」という線引きがあるからです。ほかにも大掃除・窓ふき・庭木の水やりなども対象外で、いざ親の暮らしを支えようとすると、この“すきま”が意外と多いことに気づきます。
公式で挙げられている“お困りごと”の例を見ると、読者の方の状況に近いものがきっとあるはずです。
- 離れて暮らしながら、親の介護をしている
- 介護認定を申請中で、まだ公的介護保険が使えない
- 施設には入りたくない親を、自宅で支えたい
- 退院直後で、しばらく手厚い生活支援が必要
- 通院・外出の付き添いを、仕事の都合で代われない
- 日中や夜間、親を一人にするのが不安
- 看取りの時期を、できるだけ家で穏やかに過ごさせたい
対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都の8都府県(2026年時点)。相談は土日祝も受け付けており、通常なら2〜4週間かかると言われる利用開始が、最短で当日可能なスピード感も、急を要する家族には心強いところです。
イチロウの評判・口コミの傾向を、利用する側の目線で整理

「イチロウ 評判」と調べると、実はヘルパーとして働く人向けの“求人・給与”の話がたくさん出てきます(イチロウは指名制で高収入を得やすい働き方でも知られているためです)。ここでは、そうした情報はいったん脇に置き、利用者として気になる評判だけを傾向として整理します。※感じ方には個人差があります。最新の口コミはご自身でも確認してみてください。
良い評判に多い声
- 介護保険では断られたことも、柔軟に対応してもらえた
- 離れて暮らす親のことを、電話でていねいに相談に乗ってもらえた
- できるだけ同じヘルパーが来てくれるので、親も自分も安心できた
- 急な依頼にも動いてもらえて助かった
- 「施設に入るしかないのか」と追い詰められた気持ちが、少し軽くなった
全体として、「制度のすきまを埋めてくれた」「精神的な支えになった」という趣旨の声が目立ちます。介護保険だけではどうにもならない部分を抱えている家族ほど、価値を感じやすいサービスだと言えそうです。
気になる評判・注意しておきたい点
- 料金は決して安くない。公的介護保険の1〜3割負担に慣れていると、全額自己負担のギャップは大きい
- 対応エリアが8都府県に限られる。地方の実家では使えないことがある
- 人気の時間帯・曜日は希望どおりに埋まらないこともある
- 指名料や交通費、当日予約の割増など、基本料金以外の加算を把握しておかないと「思ったより高い」と感じやすい
どれも「サービスが悪い」という話ではなく、自費サービスである以上、避けられない性質です。裏を返せば、料金とエリアさえ納得できれば、満足度は高くなりやすい。だからこそ、次の「保険との違い」と「料金の目安」を先に押さえておくことが大切です。
「自費・保険外の訪問介護」と公的介護保険は何が違う?
ここがいちばん誤解されやすいところです。結論から言うと、両者は“競合”ではなく“補い合う”関係。多くの場合、公的介護保険のサービスと、イチロウのような自費サービスは併用できます(併用の可否や組み合わせは、担当のケアマネジャーに相談すると確実です)。違いを表にまとめました。
| 公的介護保険の訪問介護 | イチロウ(自費・保険外) | |
|---|---|---|
| 料金 | 原則1〜3割の自己負担 | 全額自己負担 |
| 頼めること | 制度で決められた範囲に限定 | 保険の枠を超えてオーダーメイド |
| 利用の前提 | 要介護認定・ケアプランが必要 | 認定がなくても利用可 |
| 使い始め | 認定やプラン作成に時間がかかる | 最短当日から |
| 担当者 | 事業所の都合で交代することも | 指名制でできるだけ同じ人 |
つまり、「介護認定がまだ下りていない」「保険の範囲では手が届かない用事がある」「今すぐ助けが必要」——こうした“保険のすきま”を埋めるのが、イチロウの役どころです。介護保険を減らして自費に置き換えるのではなく、保険で足りない部分だけを自費で足す、という考え方が現実的です。
私にも90代の父がいます。公的介護保険は本当にありがたい仕組みですが、いざ頼ろうとすると「それは保険の対象外です」と言われる場面が思いのほか多い。制度の線引きは正しくても、親の暮らしの実感とはずれるのです。だからこそ、必要なところだけを自費で埋められるサービスがあると知ったときは、正直ほっとしました。この安心感は、同じ立場になって初めて身に染みるものだと思います。
イチロウの料金の目安と、見落としがちなポイント

料金体系はシンプルで、入会金・登録料はゼロ。「時間単価 × 利用時間 + 交通費」だけです。1回あたり2時間から利用でき、以降は15分単位で延長できます。料金はエリアによって異なりますが、目安として東京の例を挙げます(税込・前日15時までの予約の場合。当日予約は1.4倍になります)。
| プラン | 日中(9〜18時) | 夜間(18〜9時) |
|---|---|---|
| ライトプラン スポット利用・担当なし |
3,740円/時間 | 4,488円/時間 |
| コンシェルジュプラン 定期利用・専属担当つき |
3,960円/時間 | 4,752円/時間 |
| 看護コース 東京23区限定 |
6,600円/時間 | 7,920円/時間 |
※看護コースで対応できる医療的ケア(インスリン注射・胃ろう・たんの吸引など)の範囲は、利用者の状態や主治医の指示によって変わります。具体的にどこまで頼めるかは、必ず事前にイチロウの窓口や主治医にご確認ください。
基本料金のほかに、次の加算があります。ここを知らないと「見積もりより高い」と感じやすいので、先に頭に入れておきましょう。
- 交通費:全プラン共通で1回あたり+990円
- 指名料:特定のヘルパーを指名する場合のみ+330円/時間
- 当日予約:前日15時を過ぎた予約は、上記料金の1.4倍
- 延長:15分単位。延長料金は1時間あたりの25%/15分
ひと月あたりのイメージも見ておきましょう。公式が示す例では、介護コースを1回3時間・月4回使うと「3,740円×3時間×4回=44,880円+交通費」。看護コースを1回2時間・月2回なら「6,600円×2時間×2回=26,400円+交通費」です。
正直、安い金額ではありません。ただ、「施設に入るか、自宅で支えるか」で悩む場面では、“保険で足りない分だけを、必要なときだけ買う”という選択肢があるだけで、家族の気持ちはずいぶん楽になります。
イチロウが向いている人・向いていない人
向いている人
- 対応エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都)に親が住んでいる
- 介護保険の範囲では手が届かない用事(外出付き添い・家事・見守りなど)がある
- 介護認定を申請中、または認定を待たずに今すぐ助けが必要
- できるだけ同じ人に、継続して来てほしい
- 費用よりも「自宅で穏やかに過ごす時間」を優先したい
向いていない・慎重に考えたい人
- 対応エリア外に親が住んでいる(地方の実家など)
- 費用をできるだけ抑えたく、公的介護保険の範囲でまかないたい
- まだ介護認定を受けておらず、まずは保険サービスの利用から始めたい(この場合は先にケアマネジャーへ相談を)
- 医療的な処置が中心で必要(看護コースはありますが、医療行為の範囲は主治医・事業者への確認が必須です)
念のためお伝えしておくと、私は介護の専門家ではありません。ご家族の状態や必要なケアは一人ひとり違うので、公的介護保険で対応できる部分は、まず担当のケアマネジャーに相談するのが基本です。そのうえで「保険では埋まらないすきま」があるなら、イチロウのような自費サービスを検討する——という順番が安心です。
申し込みから利用までの流れ
- 問い合わせ・相談:フォームまたは電話で、状況と困りごとを伝える(相談は無料)
- 利用登録:メールアドレスなどの情報で会員登録
- 予約の確定:訪問するヘルパーが決まると、メール・電話で連絡が来る
- サービスの利用:当日、介護・生活支援を受ける。トラブル時は専属担当へ相談できる
- レポートの確認:サービス後、ヘルパーからの報告を確認できる
いきなり契約を迫られるわけではありません。まずは「うちの親の場合、何をどれくらい頼めて、いくらかかるのか」を無料相談や資料請求で確かめるのがおすすめです。そのうえで、必要なときだけ使えばいい。それがイチロウのいちばん賢い付き合い方です。
イチロウについてよくある質問
公的介護保険と併用できますか?
多くの場合、併用できます。保険サービスで足りない部分をイチロウで補う、という使い方が一般的です。組み合わせ方は担当のケアマネジャーに相談すると、無理・無駄のないプランになります。
介護認定を受けていなくても使えますか?
使えます。イチロウは自費サービスなので、要介護認定の有無に関係なく利用できます。「認定を申請中で、結果が出るまでのあいだだけ」といった使い方も可能です。
どのくらいの時間から頼めますか?
1回あたり2時間からです。以降は15分単位で延長できます。「短時間だけ」というより、まとまった時間の生活支援に向いた料金設計です。
遠方に住む親のために、離れた家族が申し込めますか?
できます。むしろ「離れて暮らす家族が、親のために手配する」というのは、イチロウが得意とする使われ方のひとつです。相談や状況の共有を電話でこまめにできる点も、遠距離介護の家族には心強いところです。
「イチロウ 評判 やばい」と出てくるのはなぜ?
その多くは、ヘルパーとして働く側の“稼げる・稼げない”の話です。イチロウは指名制で高収入を得やすい働き方として話題になりやすく、利用者向けの評判とは分けて読む必要があります。利用する側の口コミは、おおむね「保険で頼めないことに対応してもらえた」という好意的なものが中心です。
まとめ:イチロウは「保険のすきま」を埋める心強い一手

イチロウは、公的介護保険では頼めないことをオーダーメイドでお願いできる、自費・保険外の訪問介護です。料金は安くありませんが、「認定がまだ」「保険の枠では手が届かない」「今すぐ助けてほしい」という“すきま”に、しっかり応えてくれます。
大切なのは、まず公的介護保険でできることをケアマネジャーと整理し、それでも埋まらない部分だけを自費で足す、という順番。そのうえで「うちの場合いくらかかるのか」を無料相談で確かめれば、費用の不安もぐっと減らせます。離れて暮らす親のために、選択肢を一つ増やしておく——その意味で、知っておいて損のないサービスです。

コメント