※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

夜中に、天井の上を何かが走る音がする。
朝になって屋根裏をのぞいたら、黒い粒がぱらぱらと落ちていた。
私が昔の実家で経験したのは、まさにこの順番でした。
音が先で、糞はあとから見つかります。
そうなると、次に出てくるのは同じ疑問だと思います。
自分でなんとかできるのか、業者を呼ぶべきなのか。
この記事では「ねずみ110番」を取り上げます。
口コミを調べると「詐欺では」「電話がしつこい」という言葉が並ぶサービスです。
公式サイトで料金と仕組みを確認し、実際に困っている人の投稿を読んで整理しました。
この記事で分かるのは、料金がどういう構造になっているか、電話の前に決めておくこと、そして糞を見つけたときの手順です。
📌 先に結論(30秒まとめ)
- ねずみ110番は「今すぐ来てほしい人」向け。24時間365日受付で、全国に対応しています
- 料金は22,000円〜(税込)。捕獲・薬剤・毒エサ・忌避剤までの金額です(対応エリア・加盟店により記載価格や条件で対応できない場合あり)
- 侵入口をふさぐ「防鼠施工」は別途見積もり。ここが「22,000円で終わらない」と言われる理由です
- 「詐欺」と言われる正体は、この料金の構造と、加盟店を紹介する仕組みにあります
- 現地調査と見積もりは原則無料(例外あり)。見積もり後のキャンセルもでき、相見積もりも歓迎と公式に明記されています
- 見積もり以上の金額は請求しない・請負賠償保険に加入・最長10年の再発防止保証(いずれも公式。保証には条件あり)
急いでいる方は、ここから読めます
音が続いているなら、まず金額を確定させるところからです。
ねずみ110番で無料見積もりを見る →現地調査・お見積りは原則無料。見積もり後のキャンセルもできます(対応エリア・加盟店・現場状況により費用がかかる場合あり)
結論:ねずみ110番は「今すぐ来てほしい人」向けのサービス

ねずみ110番は、シェアリングテクノロジー株式会社が運営しています。
東証に上場している会社です(証券コード3989)。
公式サイトに、寄せられる相談として3つが挙げられていました。
| 公式が挙げるお困りごと |
|---|
| ネズミが走る音で寝れない |
| 食料がかじられている |
| 糞が落ちている、悪臭がしてきた |
出典:ねずみ110番 公式サイト(2026年9月18日確認)
この3つは、実際に困っている人の投稿とほとんど同じでした。
向いているのは、こういう状況の方だと思います。
- 夜中の音で眠れない日が続いている
- 自分で仕掛けたが、いなくならない
- どこから入っているのか見当がつかない
- とにかく早く来てほしい
逆に、急いでいないなら向きません。
時間に余裕があるなら、地元の業者を含めて相見積もりを取るほうが選択肢は広がります。
ねずみ110番自身も、相見積もりを歓迎すると公式に書いています。
ここは正直な姿勢だと感じました。
ねずみ110番は詐欺・怪しい?口コミで見る5つの不安に答える

ねずみ110番を調べると、口コミと一緒に不穏な言葉が出てきます。
「詐欺」「怪しい」「電話がしつこい」といった言葉です。
その中身を、公式の記載と突き合わせて1つずつ見ていきます。
不安1:22,000円で済まないのでは
これは、半分そのとおりです。
公式の料金表では、22,000円〜(税込)に含まれるのは次の4つでした。
- 捕獲
- 薬剤散布
- 毒エサの設置
- 忌避剤の使用
つまり「今いるネズミをどうにかする」ための作業です。
一方、侵入口をふさぐ「防鼠施工」は別途お見積もりと明記されています。
パテ封鎖、ブラシ封鎖、ビニールシート施工、パンチングメタル加工の4種類です。
ここが分かれ目だと思います。
入口がふさがっていなければ、また入ってきます。
「駆除だけ」と「入口をふさぐ」は別の作業で、値段も別だということです。
「22,000円で済まなかった」という声の多くは、この構造だと考えられます。
ただ、これは裏を返すとこういうことです。
先に現地調査で見積もりを出してもらえば、金額はそこで確定します。
公式には「お見積り以上の金額をいただくことはございません」と明記されています。
調査も見積もりも原則無料で、そのあと断ることもできます。
つまり、驚くとしたら「問い合わせる前」ではなく「見積もりの場」です。
そこで納得できなければ、契約しなければいいだけです。
不安2:電話した会社と、来る会社が違う
これは事実です。そして公式に書いてあります。
ねずみ110番では、ねずみ駆除や予防などのトラブルに対応したサービスをご用意し、対応可能な提携業者をご紹介しております。
出典:ねずみ110番 公式サイト(2026年9月18日確認)
電話を受けるのはねずみ110番のコールセンターです。
実際に作業に来るのは、地域の提携業者ということになります。
この形を知らないと「話が違う」と感じます。
ただ、紹介型だと分かっていれば、驚くことではありません。
公式には、料金や条件について注記も添えられていました。
対応エリアや加盟店によって、記載の価格や条件で対応できない場合がある、という内容です。
保証についても「加盟店による保証」と書かれています。
窓口は全国共通でも、実際の中身は担当する業者しだいの部分がある、ということです。
不安3:見積もりのあとに追加料金を取られるのでは
公式は、はっきり否定しています。
弊社ではお見積り以上の金額をいただくことはございませんのでご安心ください。
出典:ねずみ110番 公式サイト「ご利用の流れ」(2026年9月18日確認)
ただし、同じページに但し書きがあります。
見積もり提示後に追加の要望があった場合は、事前に確認のうえ追加料金をいただく場合がある、という内容です。
つまり「勝手に増える」ことはないが「頼めば増える」ということです。
当たり前といえば当たり前ですが、ここを曖昧にしたままだとトラブルになります。
不安4:調査や見積もりでお金を取られるのでは
原則は無料です。現地調査もお見積りも無料、と公式に書かれています。
ただしこれにも注記がついていました。
対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に確認のうえ調査や見積りに費用をもらう場合がある、という内容です。
「原則無料、ただし例外あり」と読むのが正確だと思います。
電話の時点で、自分の地域はどうかを確認しておくと安心です。
不安5:本当に効果があるのか
効果を保証する書き方は、公式にもありません。
代わりに示されているのが、最長10年の再発防止保証です。
ただし「現場状況等により保証不可・対象外となる場合があります」という但し書きつきでした。
公式に掲載されている利用者の声にも、保証に触れたものがありました。
長野県諏訪市の方が「10年保証を契約しました。毎年メンテナンスして頂けると言う事で安心します。」と書いています(2026年8月31日)。
保証は自動ではなく、契約する形のようです。
見積もりのときに、保証の有無と条件を必ず聞いたほうがいいと思います。
不安の裏側にある、ねずみ110番の安心材料
ここまで不安の側ばかり見てきたので、逆側も並べておきます。
公式で確認できた材料は、こうでした。
| 確認できたこと | 意味 |
|---|---|
| 見積もり以上の金額は請求しない(公式明記) | 金額は見積もりの場で確定する |
| 見積もり後のキャンセルが可能 | 見てもらってから断れる |
| 相見積もり歓迎と自社で明記 | 他社と比べても角が立たない |
| 請負賠償保険に加入 | 作業中に床が傷ついた等に備えている |
| 最長10年の再発防止保証(条件あり) | 終わったあとの取り決めがある |
| 東証上場企業が運営(証券コード3989) | 連絡先が消える類の会社ではない |
| 24時間365日受付・全国47都道府県 | 夜中に気づいてもその場で相談できる |
出典:ねずみ110番 公式サイト(2026年9月18日確認)。保証・調査費用には但し書きがあります。
並べてみると、引っかかる点はどれも「知らないまま進むと驚く」類でした。
逆に言えば、見積もりの場で確認さえすれば、避けられるものばかりです。
公式に載っている口コミは、どう読めばいいか
ひとつ、注意しておきたいことがあります。
公式サイトの「最新の口コミ」に並んでいる5件は、確認した時点ですべて★5でした。
これは珍しいことではありません。
自社サイトに載せる声は、満足した人に偏るのが普通だからです。
ただ、★5の中にも本音は混じっていました。
「ちょっと高いけど、対応スピードが本当に早かった」という声が、それです。
★の数ではなく、こういう一言のほうを見たほうが実態に近いと思います。
そのうえで、上の不安1〜5の構造に当てはめて読むのが確実です。
ねずみ110番の料金と、ネズミ駆除の費用相場をどう見るか

ネズミ駆除の費用相場を調べると、幅の広い金額が並びます。
なぜそんなに開くのか、公式の料金表を見ると理由が分かります。
| サービス | 料金 | 含まれる作業 |
|---|---|---|
| ネズミ駆除 | 22,000円〜(税込) | 捕獲/薬剤散布/毒エサの設置/忌避剤の使用 |
| ネズミ駆除(飲食店などの店舗オーナー向け) | 21,800円〜(税込) | 同上 |
| 各種防鼠施工 | 別途お見積もり | パテ封鎖/ブラシ封鎖/ビニールシート施工/パンチングメタル加工 |
出典:ねずみ110番 公式サイト 料金のご案内(2026年9月18日確認)。対応エリア・加盟店により記載価格や条件で対応できない場合があります。
金額が動くのは、下の段のほうです。
侵入口をふさぐ工事は、家の構造で作業量がまったく変わります。
穴が1か所なのか、床下から屋根裏まで通っているのかで、別物になるからです。
公式が挙げている工法を見ると、その幅が想像できます。
- パテ封鎖:施工がしやすくどこでも使える。穴や隙間をふさぐ
- ブラシ封鎖:パイプや排水口への設置に適している
- ビニールシート施工:広範囲を一度にカバーできる
- パンチングメタル加工:侵入口の大きさを選ばない。アルミ製
排水口を1か所ふさぐのと、屋根裏をぐるりと金属で囲うのとでは、費用が同じはずがありません。
だから相場の数字を先に知っても、自分の家に当てはまるとは限りません。
自分の家がどちらに近いかは、見てもらうまで分からないからです。
代わりに役立つのは、出てきた見積もりが高いか安いかを判断する材料です。
公式の料金表から読み取れる範囲では、次の4つで総額が動きます。
💰 見積もりを比べるときの4点
- 駆除だけか、防鼠施工まで入っているか
- 防鼠施工の工法(パテ1か所なのか、パンチングメタル加工まで行うのか)
- 家庭向けか店舗向けか(公式の基準額が違います)
- 最長10年の再発防止保証を付けるかどうか
金額そのものを比べるより、この4つが同じ条件になっているかを比べるほうが確実です。
条件がそろっていない見積もりを2枚並べても、安いほうが得とは限りません。
現実的なのは、無料の現地調査で金額を確定させることです。
そのうえで高いと感じたら、断って別の業者にも見てもらう。
公式が相見積もりを歓迎すると書いているので、これは失礼な行為ではありません。
自治体の案内にも、同じことが書かれています。
複数の業者から見積もりを取ることができますので、よく相談し、納得できる業者を選んでください。
出典:江東区「ねずみの防除について」(2026年9月18日確認)。なお同区は、防除を依頼する場合の費用は自己負担になるとも案内しています。
ねずみ110番は電話がしつこい?見積もりの断り方

「電話がしつこい」という言葉も、よく一緒に検索されています。
公式の流れを読むと、仕組みは分かりやすいです。
相談すると、加盟店の手配へ話が進んでいきます。
つまり、迷っている段階で電話をかけると、現地調査の日程を決める方向に進みます。
相手は仕事なので、当然といえば当然です。
これを「しつこい」と感じるかどうかは、こちらの準備しだいだと思います。
📞 電話の前に決めておくと楽なこと
- 今日は「概算だけ知りたい」のか「来てもらいたい」のかを、先に自分で決める
- 概算だけなら、その旨を最初に伝える
- 自分の地域が調査・見積もり無料の対象かを確認する(例外がある旨が公式に明記されています)
- 音がする場所、糞を見つけた場所、いつからかをメモしておく
断り方も、難しく考える必要はありません。
公式には、お見積り後のキャンセルも可能と書かれています。
「他社にも見てもらってから決めます」と伝えれば足ります。
相見積もりを歓迎すると自分で書いている会社に、遠慮する理由はないはずです。
電話した時点では、まだお金は動かない
踏みとどまっている方が気にするのは、ここだと思います。
公式の「ご利用の流れ」は4段階でした。
無料相談 → 無料現地調査・見積り → 作業日の確定 → 作業完了後に代金の支払い、という順です。
つまり見積もりの段階では、まだ支払いは発生しません。
支払うのは作業が終わったあとで、金額は見積もりで出た額です。
ただし公式には但し書きもあります。
対応加盟店によっては、作業前に支払いをお願いする場合がある、という内容です。
支払い方法は各種クレジットカードが使えると書かれています。
こちらも、一部の加盟店やエリアでは使えない場合があるとされています。
その走り回る音と糞は本当にネズミか|糞の掃除で気をつけること

ここからは、業者を呼ぶ前の話です。
私が昔の実家で経験したのは、冒頭に書いたとおりの順番でした。
屋根裏で物音がして、のぞいてみたら糞があった。
音だけの段階では、正体が分かりません。
糞を見つけて、はじめて「いる」と確定します。
音の重さで、ネズミ以外の可能性を考える
ただし、屋根裏の音が全部ネズミとは限りません。
同じ敷地にあった祖父母の家では、倉庫の屋根でイタチを見ました。
屋根裏に住みついていたようです。
実際、同じような相談は珍しくありません。
「ドタドタと重い足音がする。ネズミより明らかに重い」という投稿も見かけます。
目安として、こう考えると整理しやすいと思います。
- カリカリ、カサカサ、チョロチョロと軽く速い音 → ネズミの可能性
- ドタドタ、ゴトゴトと重い音 → イタチやハクビシンなど、もっと大きい動物の可能性
相手が違えば、必要な業者も対処も変わります。
電話をするときは「どんな音か」を伝えられるようにしておくと早いです。
ネズミの糞の掃除は、いきなり掃除機をかけない
糞を見つけたときに、やってしまいがちなことがあります。
掃除機で吸うことです。
ネズミの糞は、乾くと崩れます。
掃除機の排気で舞い上がると、吸い込んでしまうおそれがあります。
手順としては、こちらのほうが安全だと思います。
- マスクと使い捨て手袋をつける
- 窓を開けて換気する
- いきなり掃除機を使わず、消毒用アルコールなどで湿らせてから拭き取る
- 拭き取ったものはそのまま袋に入れて口を閉じる
- 掃除が終わったら手を洗う
糞が広い範囲に散っている場合や、天井裏など入りにくい場所の場合は、無理をしないほうがいいと思います。
そこは業者の作業範囲に入ります。
なお、イタチやハクビシンだった場合は、ネズミ駆除とは別の相談先になります。
害獣を扱う業者に、まず「どの動物か分からない」と伝えて見てもらう形です。

糞って、見つけた瞬間にとりあえず掃除機を出しちゃいそう。
あれ、やっちゃだめなんだ。

昔の実家で見つけたときは、まず音が先だったよ。
屋根裏をのぞいて糞があって、そこで「本当にいるんだ」と分かった。
祖父母の家の倉庫のほうは、屋根でイタチを見たから、あっちはネズミじゃなかったね。
ネズミ駆除を自分でやって効かなかった人が多い|超音波と粘着シートの限界

ここで、少し違う角度の話をさせてください。
私は長く雑貨の卸売業をしていました。
複数の取引先のスーパーや飲食店から、よく注文を受けた商品があります。
ねずみとりや、ネズミ捕獲器です。
個人宅用の小さなものでも、季節になると動きます。
棚に並べれば、売れていく商品だったということです。
これは裏を返すと、こういうことだと思っています。
それだけ多くの人が、まず自分でなんとかしようとしている。
いきなり業者に電話する人は、多くありません。
まずホームセンターやスーパーで、数百円から数千円のものを買ってきます。
私が卸していたのは、まさにその段階の商品でした。
先に書いておきます。
これは、商品が悪いという話ではありません。
入ってきたのが一匹か二匹で、通り道もはっきりしているなら、市販品で片がつきます。
そういう家のほうが、おそらく多いはずです。
ここから先は、それで終わらなかった家の話です。
市販品で終わらなかった家に、何が起きているか
そして、その次に何が起きているか。
ネズミに関する相談を読んでいくと、同じ形の投稿が並びます。
市販品を試したけれど、いなくならない、という声です。
よく出てくるのは、こういう内容でした。
- 超音波の機器を使っていたが、だんだん効かなくなった
- 粘着シートも捕獲器も超音波も試したが、まったく効果がない
- くん煙剤をたいたのに、まだ見かける
- 毒エサを置いているが、寒くなるとまた入ってくる
- 薬で死なれると、天井裏で腐って大変なことにならないか心配
最後の1つは、意外と見落とされがちな問題だと思います。
毒エサは「食べさせて終わり」ではありません。
どこで死ぬかは選べないからです。
これは自治体も注意している点でした。
殺そ剤を食べたねずみはどこで死ぬかわからず、腐敗しやすいため、気温が高い時期の使用は推奨しません。
出典:江東区「ねずみの防除について」(2026年9月18日確認)
薬が効きにくいスーパーラットという存在
もう1つ、知っておくと納得しやすい言葉があります。
スーパーラットです。
これは私の造語ではなく、自治体の案内にも出てくる言葉です。
近年、殺そ剤(ワルファリン)に対して耐性を持つとされるねずみ(スーパーラット)が増えています。
出典:江東区「ねずみの防除について」(2026年9月18日確認)
同じ区の案内には、殺そ剤による防除は一時的な解決に過ぎない、とも書かれていました。
市販の毒エサを何度も置いているのに減らない場合、この可能性があります。
効かない薬を足しても、状況は変わりません。
何匹いるのかは、自分では数えられない
「あと何匹いるのか」という質問もよく見かけます。
1匹捕まえると、終わった気になります。
けれど音が止まらなければ、まだいるということです。
数を把握するには、通り道や糞の量から推測するしかありません。
これは慣れていないと難しい作業です。
ねずみ110番の公式にも、自力での対応は再発する可能性が高いという趣旨の説明がありました。
売る側にいた私の実感とも、矛盾しません。
市販品が悪いのではないと思っています。
入口の段階では役に立ちますし、実際たくさん売れていました。
ただ、それで終わらない家があるだけです。
ネズミ駆除業者を呼ぶ基準|クマネズミと侵入口を塞ぐ話

では、どこで切り替えるか。
相談を読んでいて、判断の分かれ目になっていたのは次の4つでした。
| こうなったら業者を検討 | 理由 |
|---|---|
| 市販品を2〜3種類試しても音が止まらない | 道具ではなく侵入口の問題になっている |
| 天井裏・床下など、自分で入れない場所にいる | 仕掛ける場所に届かない |
| 音で眠れない日が続いている | 生活への影響が出ている |
| かじられた跡や糞が増えている | 数が増えている可能性がある |
とくに1つ目が大きいと思います。
市販品で減らない家は、道具が足りないのではありません。
入ってくる穴が開いたままなのです。
その穴は、思っているより小さくて構いません。
ねずみは人の親指が入るほど(約1.5センチメートルぐらい)の隙間があれば、屋内に侵入できます。排水管周りや通風口、換気扇等の隙間が主な侵入路です。
出典:江東区「ねずみの防除について」(2026年9月18日確認)
親指が入るだけの隙間を、家じゅうから見つけて全部ふさぐ。
これを自分でやるのが、どれだけ大変かという話です。
クマネズミは駆除しにくいとされる
屋根裏や天井裏を走り回るタイプで、よく名前が挙がるのがクマネズミです。
高いところを移動するのが得意で、警戒心が強いとされます。
粘着シートを置いても避けて通る、という話も出てきます。
「毎日のように天井裏に来る」という状況なら、住みついていると考えたほうが早いと思います。
侵入口を塞がないと、駆除だけでは終わらない
ここで、H2-3で書いた料金の話に戻ります。
ねずみ110番の料金表が、駆除と防鼠施工を分けているのは理にかなっています。
この2つは、目的が違う作業だからです。
- 駆除=今いるネズミを減らす
- 防鼠施工=これから入ってこないようにする
前者だけで終わらせると、しばらくして同じことが起きます。
業者に頼んだのに足音が止まらない、という相談も実際にあります。
だから見積もりのときは、必ず聞いたほうがいいと思います。
侵入口をふさぐ作業がどこまで含まれているのか、ということです。
ここを確認しないまま安いほうを選ぶと、結局もう一度呼ぶことになります。
なお、同じ運営会社が手がけるハチ110番の口コミ・評判も、別の記事で同じように調べています。
紹介型の仕組みは共通なので、比べて読むと分かりやすいと思います。

安いほうを選んだのに、また呼ぶことになったら意味ないもんね。
見積もりのときって、こっちも何を聞けばいいのか分かってないのよ。

聞くことは一つでいいと思うよ。
「入ってくる穴をふさぐ作業は、この金額に入っていますか」。
これだけで、あとから揉める話はだいぶ減るはず。
「入ってくる穴をふさぐ作業は入っていますか」——この一言を、見積もりの場で。
現地調査・お見積りは原則無料。見積もり後のキャンセルもできます(対応エリア・加盟店・現場状況により費用がかかる場合あり)
賃貸でネズミが出たら|費用の負担と退去を考える前に

ここは、持ち家の方は読み飛ばしていただいて構いません。
私は長いあいだ賃貸に住んでいました。
借りている家で何かが壊れたとき、誰が直すのかという問題は、いつもややこしいものです。
ネズミも例外ではありません。
相談を読むと、借りている側と貸している側の両方から、同じ悩みが出てきます。
「誰が費用を払うのか」という論点は、隣の家に蜂の巣ができたときにも同じように起きます。
民法が定めているのは「修繕する義務」まで
出発点になるのは民法の条文です。
第六百六条 賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。
出典:民法(e-Gov法令検索)(2026年9月18日確認)
大家さんの側に修繕の義務がある、というのが原則です。
ただし、条文には但し書きがついています。
借りている側の責任で修繕が必要になった場合は、この限りではないという部分です。
ここが、実際にもめるところだと思います。
建物の隙間から入ってきたのか、こちらの管理に原因があったのか。
それによって話が変わるからです。
民法には、借りている側が自分で修繕できる場合の定めもあります。
大家さんに伝えた、または大家さんがその必要を知っていたのに、相当の期間内に修繕されないとき。
あるいは急迫の事情があるときです(第六百七条の二)。
ここで書けるのは条文の中身までです。
実際にどうなるかは、契約書と個別の事情によって変わります。
まず管理会社に連絡する。順番を飛ばさない
現実的な手順としては、こうなると思います。
- 音や糞を見つけた日付と場所を記録する(写真があるとよい)
- 自分で業者を呼ぶ前に、管理会社か大家さんに連絡する
- 賃貸借契約書に、害獣・害虫に関する取り決めがないか確認する
- 連絡しても動いてもらえない場合に、はじめて自分で手配を考える
先に自分で業者を呼んでしまうと、あとから費用を請求しにくくなります。
順番が逆になると、話が通りにくくなるということです。
退去まで考えている場合も、まず記録と連絡が先です。
退去や家賃を考える前に、残しておくもの
話がこじれたときに効くのは、記録です。
- 音や糞に気づいた日付と、場所
- 糞やかじられた跡の写真
- 管理会社や大家さんに連絡した日時と、話した相手の名前
- そのとき何と言われたか
連絡したのに動いてもらえない、という状態がいちばん困ります。
民法には、賃料の減額について定めた条文もあります。
第六百十一条 賃借物の一部が滅失その他の事由により使用及び収益をすることができなくなった場合において、それが賃借人の責めに帰することができない事由によるものであるときは、賃料は、その使用及び収益をすることができなくなった部分の割合に応じて、減額される。
出典:民法(e-Gov法令検索)(2026年9月18日確認)
同じ条文の2項には、残った部分だけでは借りた目的を達せられないときに、契約を解除できるという定めもあります。
ただし、これが自分の状況に当てはまるかどうかは別です。
契約書の内容と、個別の事情によって変わります。
判断が要る場面では、管理会社と、お住まいの自治体の住宅相談窓口に相談してください。
まとめ|ねずみ110番の評判をどう受け止めるか

調べてみて、私はこう受け止めました。
「詐欺」「怪しい」と言われる理由の多くは、料金の構造と、加盟店を紹介する仕組みにあります。
22,000円〜は駆除の金額で、侵入口をふさぐ工事は別途。電話を受ける会社と、来る会社は違う。
この2つを知らないまま問い合わせると、話が違うと感じます。
知っていれば、不安のほとんどは消えるはずです。
| 向いている人 | 急がないなら |
|---|---|
| 夜中の音で眠れない日が続いている 市販品を試したが減らない 天井裏など自分で入れない場所にいる とにかく早く見てもらいたい |
地元の業者も含めて相見積もりを取る 侵入口をふさぐ作業が含まれるか比べる 保証の条件を書面で確認する |
そして、見積もりのときに聞くことは1つで足ります。
「入ってくる穴をふさぐ作業は、この金額に入っていますか」
現地調査と見積もりは無料で、そのあと断ることもできます。
相見積もりも歓迎と公式に書かれています。
音が続いている家なら、まず見てもらって金額を確定させる。
そこからでも、遅くはないと思います。
24時間365日受付。まず見てもらって、金額を確定させるところから。
現地調査・お見積りは原則無料。見積もり後のキャンセルもできます(対応エリア・加盟店・現場状況により費用がかかる場合あり)
ねずみ110番のよくある質問
Q. 料金は本当に22,000円で済みますか
22,000円〜(税込)は、捕獲・薬剤散布・毒エサの設置・忌避剤の使用までの金額です(公式)。
侵入口をふさぐ防鼠施工は別途見積もりと明記されているので、家の状態によって総額は変わります。
なお公式には、飲食店などの店舗オーナー向けとして21,800円〜(税込)の記載もあります。
この記事で扱っているのは、一般のご家庭向けの金額です。
Q. 見積もりのあとに追加料金は発生しますか
公式には「お見積り以上の金額をいただくことはございません」と記載があります。
ただし、見積もり提示後に追加の要望があった場合は、事前に確認のうえ追加料金をいただく場合がある、という但し書きもあります。
Q. 調査や見積もりは無料ですか
原則は無料です。
ただし対応エリア・加盟店・現場状況により、事前に確認のうえ費用をいただく場合がある旨が公式に書かれています。電話のときに確認しておくと安心です。
Q. 電話するとしつこく営業されますか
受付後は加盟店の手配へ話が進む流れなので、迷っている段階だと現地調査の日程を決める方向に進みます。
概算だけ知りたいときは、最初にその旨を伝えるのが確実です。見積もり後のキャンセルも可能と公式に記載があります。
Q. 保証はありますか
最長10年の再発防止保証があると公式に記載があります。
ただし「現場状況等により保証不可・対象外となる場合があります」という但し書きつきで、保証は加盟店によるものです。条件は見積もりのときに確認してください。
Q. 対応エリアはどこまでですか
公式サイトには47都道府県が掲載されています。
ただし対応エリア・加盟店により記載の価格や条件で対応できない場合がある旨も明記されています。

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