※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
・ALSOK みまもりサポートは「ボタンを押すと警備員が駆けつける」+「看護師資格を持つスタッフに24時間相談できる」サービス(公式)
・料金は月額1,870円〜3,069円の3プラン。5年間の総額はどのプランでも約18万円台でほぼ同じ(筆者計算)
・口コミで評価が集まるのは「ボタン一つで人が来た」体験。気になる点は「5年契約」「鍵の預かり」「駆けつけ時間は住所しだい」
・料金と到着の目安は家の場所と機器の数で変わる。確定させる方法は、無料の資料請求・見積りで自宅の条件を聞くことだけ

親の家の電話が鳴り続けて、誰も出ない。
そのたびに胸がきゅっとなる方は多いと思います。
ALSOK(アルソック)のみまもりサポートは、そんな家庭に向けた「緊急通報つきの見守りサービス」です。
ただ、名前は聞いたことがあっても、口コミや評判、実際の料金、途中で解約できるのか、どこまで駆けつけてくれるのか——調べ始めると分からないことが次々に出てきます。
この記事は、ALSOK公式サイトの記載と、公開されている口コミを一つずつ確かめて書いた調査型のレビューです。
私自身がこのサービスを契約して使った体験談ではありません。
その代わり、公式に書いてあることと書いてないことを分け、口コミは出典を示して整理しました。
なぜ見守りが気になるのか、その背景も数字で押さえておきます。
内閣府の「令和7年版高齢社会白書」によると、65歳以上の一人暮らしの割合は令和2年で男性15.0%、女性22.1%。
令和32年には男性26.1%、女性29.3%になる見込みです(内閣府 高齢社会白書 第1節 高齢化の状況(3))。
親が一人で暮らす期間は、これからもっと長くなります。

うちの母も一人暮らしなんだけど、電話に出ないと「倒れてるんじゃないか」って想像が止まらないの。
近くに住んでるわけでもないし。

僕の義父は玄関で転んで、あばら骨を6本折ったよ。
そのとき思ったのは、もし一人のときで、電話まで這っていけなかったら——ということ。
ボタン一つで人が来て、救急車を呼ぶところまでつないでくれる仕組みの意味は、そこにあるんだと思う。
ALSOK みまもりサポートとは?緊急ボタンと相談ボタンの仕組み

まず、HOME ALSOK みまもりサポートが何をしてくれるサービスなのかを、公式サイトの記載どおりに整理します。
本体は据え置き型のコントローラー(非常通報装置)です。
公式は「大きな文字やボタン、聞き取りやすい音声・警報音」で高齢者向けに作られていると説明しています。
テーブルの上やテレビのそばに置いて使うタイプで、工事で壁に埋め込むものではありません。
緊急ボタン:押すと警備員が駆けつける
体調が悪いとき、緊急ボタンを押すとガードセンターに通報され、ALSOKの警備員が駆けつけます。
あらかじめ登録した持病やかかりつけ医の情報は、救急隊員に伝えられます。
公式FAQには「救急車を手配した後、到着した救急隊へ引継ぎは実施いたしますが、医療機関までの付き添いは行っておりません」とも明記されています。
ここは期待しすぎないように、先に知っておきたい点です。
到着までの時間について、公式は「駆けつける際の所要時間は、お客様の住所によって異なります」とし、詳細は見積り時に営業員から伝えると書いています。
つまり、何分で来るかはネットでは分からず、自宅の住所で聞くしかありません。
相談ボタン:看護師資格を持つスタッフに24時間相談
もう一つのボタンが「相談」です。
押すとALSOKヘルスケアセンターにつながり、公式によれば「看護師や社会福祉士等の資格を持つスタッフが常駐」しています。
健康・介護に関する相談や、医療機関・介護施設の情報提供を受けられます。
「病院に行くほどではないけれど、誰かに聞きたい」という夜に使える窓口が、基本料金に含まれています。
緊急通報だけのサービスと比べたとき、ここが一番の違いだと感じました。
基本料金に含まれるもの・含まれないもの
公式ページによると、熱中症リスクの音声での注意喚起と、緊急速報メール(国や自治体の発信)の受信・読み上げは基本料金で使えます。
一方、家族への通知メールや、トイレのドアなどで安否を確かめる「ライフリズム監視」、首から下げる「ペンダント型緊急ボタン」は、すべて別料金のオプションです。
なお、導入にインターネット回線は不要で、公式は「固定電話回線と電源があればご利用いただけます」としています。
回線が無い家には、ALSOKが回線を用意するオプションもあります。
実家に光回線もWi-Fiも無い、という家庭でも候補に入れられます。
ここまでが「みまもりサポート」の骨格です。
同じALSOKでも、カメラで見守る「アルボeye」や、タグと感知器の「みまもりパック」は別のサービスなので、口コミを読むときは混ざらないように注意してください。
ALSOK みまもりサポートの口コミ・評判を出典つきで整理

口コミは「誰が、どこに書いたか」が分かるものだけを集めました。
ここでは、ALSOK公式サイトに掲載されている利用者の声と、Yahoo!知恵袋の相談を、良い声・気になる声に分けて紹介します。
良い口コミ:「ボタンを押すだけで対応してくれた」
ALSOK公式の「お客様の声」ページには、みまもりサービス利用者の声が載っています。
いくつか引用します(ALSOK公式「お客様の声」)。
- 「脳の病気で一時的に言葉が出なくなってしまった際、ボタンを押すだけでALSOKが対応してくれたので一命を取りとめることが出来ました。それ以降、健康相談も頻繁に利用しています」(福岡県 K様)
- 「私自身体が弱ってきているので転倒しないか一番不安です。家族にあまり心配も掛けたくないので、ALSOKが異変に気付いてくれると思うと安心します」(埼玉県 M様)
- 「独り暮らしのため取り付けていただいてから、安心して寝ていられます」(静岡県 A様)
公式サイト掲載なので、良い声が選ばれているのは当然です。
それでも「言葉が出ない状態でもボタン一つで通報できた」という声は、この仕組みの価値をそのまま表しています。
電話は「話せること」が前提ですが、ボタンは違います。
気になる口コミ:「鍵を預けるのが不安」「5年契約」
Yahoo!知恵袋には、2026年1月に「80代の母のためにALSOKの見守りサービスを検討中」という相談があります(Yahoo!知恵袋 2026年1月30日の質問)。
相談者は、緊急通報装置に加えてライフリズム監視のオプションを付けるか迷っています。
理由は、相談者の書き込みによると「このオプションを利用するには、自宅の鍵をALSOKに預けるのが必須」と説明を受け、母親が「信用できるのか」と嫌がっているから、というものでした。
相談者はさらに、鍵を預けない場合は「緊急時に連絡をもらって、鍵を持った家族が到着するまで警備員は待つ事になります」とも書いています。
この鍵の話は、ALSOK本体のみまもりサポートのページには書かれていません。
ただ、グループ会社のALSOK東海のサイトには、みまもりサポートのQ&Aとして「お客様の建物の鍵をお預かりさせていただきますのでご安心ください。
体調が悪く動くことが困難な場合でも、駆けつけた隊員が対応します」と明記されています(ALSOK東海 個人のお客様ページ)。
つまり、駆けつけて家に入るために鍵を預かる仕組みそのものは、ALSOK側の説明にもあります。
保管方法や、預けない場合の扱いは本体サイトに見つけられなかったので、「見積り時に必ず確認したい項目」として扱います。
親が一人で倒れて自分でボタンを押せない場面を想定するなら、鍵の扱いは契約前に家族で話しておくべき点です。
もう一つ、公式FAQに明記されている数字が「契約期間」です。
「【HOME ALSOK みまもりサポート】5年契約です。
その後、1年単位での自動更新となります」(ALSOK公式 よくあるご質問)。
これは口コミではなく公式の条件ですが、口コミを読む前に知っておくべき数字なので、ここに置きました。
詳しくは後の章で書きます。
公式の「お客様の声」にあった小さな不満
公式ページには、こんな声も載っています。
「ペンダントタイプの押しボタンを身に着けられるのでいつでも安心です。
もう少しサイズが小さくてもいいと思います」(岡山県 F様)。
公式が掲載している時点で深刻な不満ではありませんが、ペンダントの大きさは実物を見てから決めたい方もいるはずです。
口コミを読むときの注意:別サービスの評価が混ざりやすい
「ALSOK みまもりサポート 口コミ」で検索すると、GPS端末の「まもるっく」や、カメラ型の「アルボeye」の口コミが一緒に出てきます。
同じALSOKですが、機器も料金も別物です。
この記事で扱うのは据え置き型コントローラーの「みまもりサポート」だけです。
また、知恵袋には「ALSOK みまもりサポート」「セントラル警備保障 見守りハピネス」「西部ガス みまもりさん&かけつけさん」の3つで迷っている、という2025年4月の相談もありました(Yahoo!知恵袋 2025年4月7日の質問)。
駆けつけ型の見守りは、地域のガス会社や別の警備会社にもあります。
ALSOKだけで決めず、親の地域で使える選択肢と並べて見るのが安全です。
4社の比較は離れて暮らす親の見守りサービス4社比較にまとめています。
アルソック見守りサービスの料金|3プランとオプションの総額

ここからは料金です。
すべて2026年9月4日にALSOK公式サイトで確認した税込の金額で、コントローラー(非常通報装置)のみの場合です。
変わる可能性があるので、契約前には必ず公式で最新の金額を確かめてください。
基本料金は3プラン:お買い上げ・レンタル・ゼロスタート
| プラン | 月額費用 | 初期費用 | 内訳・備考 |
|---|---|---|---|
| お買い上げプラン | 1,870円 | 70,565円 | 機器費57,200円+設置費13,365円。機器は買い取りで10年間無料保証 |
| レンタルプラン | 2,838円 | 13,365円 | 機器費0円+設置費13,365円。機器はレンタル |
| ゼロスタートプラン | 3,069円 | 0円 | 機器費0円・設置費0円。機器はレンタル |
出典:ALSOK公式「HOME ALSOK みまもりサポート」料金・オプション(2026年9月4日確認・税込)
初期費用を払えば月額が安く、初期費用をゼロにすると月額が高くなる、という分かりやすい関係です。
では、どれが得なのか。
契約期間が5年なので、5年間の総額を計算してみました。
5年間の総額で比べると、3プランはほぼ同じ
| プラン | 初期費用 | 月額×60か月 | 5年総額 | 月あたり換算 |
|---|---|---|---|---|
| お買い上げ | 70,565円 | 112,200円 | 182,765円 | 約3,046円 |
| レンタル | 13,365円 | 170,280円 | 183,645円 | 約3,061円 |
| ゼロスタート | 0円 | 184,140円 | 184,140円 | 約3,069円 |
筆者計算。公式の月額・初期費用(2026年9月4日確認)を60か月で単純合計。オプション・消費税率変更・キャンペーンは考慮していません
差は5年で約1,400円。
つまり最初の5年間に限れば「どのプランが得か」で悩む意味はほとんどなく、選ぶ基準は手元の現金を最初に出せるかどうかです。
ただし6年目以降は話が変わります。
お買い上げプランは機器代を払い終えているので月額1,870円だけが続き、レンタルの2,838円・ゼロスタートの3,069円より毎月1,000円前後安くなります(筆者計算)。
長く使う見込みが強いならお買い上げ、途中で使わなくなる可能性があるなら初期費用の軽いプランのほうが傷は浅い、と考えられます。
オプション料金:ペンダント・ライフリズム・火災・見守り情報提供
公式ページのオプション料金です。
プランによって「機器費として最初に払う」か「月額に上乗せする」かが変わります。
| オプション | お買い上げ | レンタル | ゼロスタート |
|---|---|---|---|
| ペンダント型緊急ボタン | 機器費+11,429円/工事費0円/月額0円 | 月額+198円/工事費0円 | 月額+198円/工事費0円 |
| ライフリズム監視 | 機器費+17,622円・工事費+5,280円/月額+330円 | 月額+627円/工事費+5,280円 | 月額+715円/工事費0円 |
| 火災感知 | 機器費+13,860円・工事費+3,300円/月額+110円 | 月額+341円/工事費+3,300円 | 月額+396円/工事費0円 |
| みまもり情報提供サービス | 機器費+36,520円・工事費+3,300円/月額+550円 | 月額+1,177円/工事費+3,300円 | 月額+1,232円/工事費0円 |
出典:ALSOK公式 オプションサービス料金(2026年9月4日確認・税込)。ゼロスタートプランはオプションの工事費・機器費も0円と公式の表に記載。機器の個数や種類で金額は変わると公式に記載
たとえばゼロスタートプランに「ペンダント」と「ライフリズム監視」を付けると、月額は3,069円+198円+715円=3,982円になります(筆者計算。
ゼロスタートは公式の表でオプションの工事費・機器費も0円)。
「月4,000円弱で、ボタンを押せない状態でも駆けつけまでつながる」と考えると、判断しやすくなります。
駆けつけの追加料金:緊急ボタンは無料、依頼による出動は7,700円
公式FAQには「緊急ボタンを押した際の駆けつけに追加料金は発生しません。
ただし、緊急以外のお客様のご依頼による駆けつけは、1回につき7,700円(税込)の出動料金が発生します」とあります。
緊急時に押すことをためらう必要はありません。
一方で「ちょっと様子を見てきてほしい」という依頼は有料です。
ここまでの金額は、あくまで機器1台・標準的な設置の場合です。
公式も「設置機器の個数・建物構造・設置状況によって料金は異なる」としています。
親の家に当てはめた金額は、見積りでしか出ません。
▶ 親の家の条件で、料金と到着の目安を確かめる(無料)
月額と初期費用の目安はこの記事の表のとおりですが、機器の数・家の構造・駆けつけ時間は住所ごとに違います。ALSOK公式の資料請求は無料で、見積り・訪問の依頼もここから頼めます。「まだ決めていない」段階でも、金額を確定させるにはこれしか方法がありません。
アルソック見守りペンダントは必要?ライフリズム監視との違い

オプションのなかで、いちばん質問が多いのが「ペンダント型緊急ボタン」です。
首から下げて使う小さなボタンで、公式は「コントローラーの場所まで歩けないような緊急時にも、すぐに通報することができます」と説明しています。
ペンダントが解決するのは「コントローラーまで行けない」場面
据え置きのコントローラーは、テーブルの上など一か所に置くものです。
台所や風呂場、トイレで倒れたら、そこまで這っていけるかどうかが問題になります。
ペンダントを首から下げていれば、倒れた場所からそのまま押せます。
ただし、公式に「※家の中限定」と書かれています。
散歩中や買い物先では使えません。
外出中の見守りが必要なら、GPS端末の「まもるっく」など別のサービスの領域です。
東京消防庁の救急搬送データ(令和6年中)では、高齢者が住宅内で「ころぶ」事故の発生場所は1位が居室・寝室、2位が玄関・勝手口等でした(東京消防庁「救急搬送データからみる高齢者の事故」)。
コントローラーを寝室に置くのか居間に置くのか、玄関で転んだら届くのか——ペンダントの要否は、親の家の間取りで考えると答えが出やすいです。
ライフリズム監視は「ボタンを押せない」場面の保険
ペンダントでも解決できないのが「意識を失って、ボタンを押せない」場面です。
ここを埋めるのがライフリズム監視サービスです。
公式によると「トイレのドアなどにセンサーを設置し一定時間反応が無ければ、自動的にALSOKに通知。
ご両親宅へ駆けつけ、安全を確認します」という仕組みです。
本人が何もしなくても異常を検知する、という点で、ペンダントとは役割が違います。
ただ、前の章で書いたとおり、鍵を預かる仕組みはALSOK東海のサイトにも明記されていて、知恵袋の相談者も「このオプションには鍵の預かりが必須と説明を受けた」と書いています。
無人の家に入って安全を確認する以上、鍵の扱いが出てくるのは自然です。
ここは見積り時に、親と一緒に説明を聞くのが一番です。
ペンダントとライフリズム監視、どう組み合わせるか
公式の記載を整理すると、組み合わせの考え方は次のようになります。
「倒れた場所から自分で通報したい」ならペンダント(月額+198円・レンタルとゼロスタートの場合)。
「倒れて自分ではボタンを押せない事態にまで備えたい」ならライフリズム監視。
前者は本人が押せることが前提で、後者は鍵の預かりの説明を親が受け入れられるかが分かれ目になります。
親が嫌がるなら、まずコントローラーとペンダントで始めて、慣れてからライフリズム監視を足す、という順番も公式の料金体系上は可能です(オプションは後から追加できるかを見積り時に確認してください)。
ペンダントの大きさについては、公式の「お客様の声」にも「もう少しサイズが小さくてもいい」という声がありました。
資料には機器の写真が載るので、親に見せて反応を確かめてから決めると、後でもめません。
契約期間・解約・駆けつけ範囲|申し込む前に確認したいこと
料金の次に多い不安が「途中でやめられるのか」「どこまで来てくれるのか」です。
公式サイトに書いてあることと、書いていないことを分けて整理します。
契約期間は5年、その後1年ごとの自動更新(公式FAQ)
公式FAQの「契約期間は何年ですか?」には、HOME ALSOK みまもりサポートは「5年契約です。
その後、1年単位での自動更新となります」と書かれています。
5年という数字は、親の年齢と体の状態を考えると長く感じる方もいるはずです。
途中解約については、同じFAQに「解約の意思表示および希望の解約日を記載した書面をもって当社にお知らせください。
契約期間中の途中解約については、解約金をお客様にご負担いただく場合がございます」とあります。
解約金の額はFAQに書かれていません。
契約書で確認する項目です。
親が施設に入る、亡くなる、同居することになる——5年の間に起こりうることを、契約前に営業担当に「その場合はどうなるか」と聞いておくのが、後悔しない順番だと思います。
駆けつけ範囲・時間:住所で決まり、見積り時に伝えられる
「何分で来るのか」は、公式FAQでは「ガードマン(警備員)が待機している場所によります」とされ、GPSで警備員の現在地を把握し「現場にもっとも早く到着できるガードマン(警備員)が迅速に駆けつけます」と説明されています。
具体的な分数は、みまもりサポートのページでも「詳細はお見積時に営業員からお伝えいたします」となっています。
知恵袋の相談を読むと、見積りの段階で「拠点までの距離と到着の目安時間」を伝えられている方がいます(Yahoo!知恵袋 2023年12月の相談)。
つまり、資料請求から見積りに進めば、親の家の住所に対する目安は聞けます。
都市部と山間部で条件が違うのは当然なので、ここは必ず聞いてください。
賃貸・マンションでも設置できる(公式FAQ)
親が賃貸のマンションやアパートに住んでいる場合も、公式FAQは「設置できます。
ビス等を使用せず設置することも可能なため、原状回復はほとんど必要ありません」としています。
実家が持ち家でなくても、候補から外す必要はありません。
第一連絡先はALSOK、家族への連絡はALSOKから
「緊急ボタンを押したとき、最初に家族へ連絡してほしい」という希望については、公式FAQで「迅速に対応するため、第一連絡先はALSOKとなっております。
なお、緊急時には緊急連絡先として設定されているご家族へALSOKからすぐにご連絡いたします」と書かれています。
家族が第一報を受ける形にはできない、と理解しておきましょう。
公式サイトに書かれていなかったこと
- 鍵の保管方法と、預けない場合の扱い(鍵を預かること自体はALSOK東海のサイトに記載。保管方法・預けない場合の対応は本体サイトのみまもりサポートページとFAQに見つけられず)
- 途中解約時の解約金の具体的な金額
- 自宅の住所に対する駆けつけの目安時間
- 自治体との提携で安く使える地域かどうか(公式は「自治体サービス導入数 約530自治体」と記載。知恵袋には「親の地域では役所が委託しており格安」という相談者の書き込みあり)
この4つは、資料請求のあとの見積り・説明で確認する項目です。
逆に言えば、この4つが分かれば、契約するかどうかを判断できます。
▶ 契約期間・解約・鍵・到着時間を、見積りで聞いてから決める
ネットで分かるのはここまでです。5年契約の途中でやめた場合の扱い、鍵の預かり、親の家への到着の目安は、公式の資料請求から見積り・訪問を頼むと確認できます。公式サイトによると、親への説明にスタッフが同席することもできます。
アルソックの高齢者見守りが向いている家庭・向かない家庭

ここまでの内容を、家庭の状況に当てはめて整理します。
公式の記載と口コミから読み取れる範囲での判断です。
向いている家庭
- 親が一人暮らし、または日中一人になる時間が長く、家族がすぐには駆けつけられない距離に住んでいる
- 親自身は元気で、自分でボタンを押せる。カメラで見られるのは嫌がるが、「困ったら押す」なら受け入れられそう
- 夜中や休日に「病院に行くほどか分からない」体調の相談先がほしい(相談ボタンは24時間・基本料金内)
- 実家にインターネット回線が無い(固定電話回線と電源があれば導入できると公式に記載)
向かない、または別の選択肢を先に考えたい家庭
- 親が認知症で、ボタンの操作や「押す」という判断そのものが難しい。この場合はライフリズム監視のような自動検知や、別の種類の見守りを先に検討したい
- 外出中の見守りが主な目的(みまもりサポートのペンダントは「家の中限定」と公式に記載。GPS型は別サービス)
- 5年契約が重い、または近い将来に施設入居や同居の予定がある
- 月額数百円台のセンサー型・アプリ型で十分と感じる(駆けつけは無いが、費用は大きく違う)
認知症の親については、知恵袋の相談でも「機械の操作が母には難しいかも」という悩みが繰り返し出てきます。
ボタン式の見守りは「押せる人」向けの仕組みです。
ここを見誤ると、契約しても使われないまま月額だけが続きます。
私の義父の転倒のときは、結果的に救急車を呼んで正解でしたが、転んだ直後にそれが分かるわけではありませんでした。
その経緯と、転倒後に家族がやることは高齢者が転倒して起き上がれない時、救急車を呼ぶ基準に書いています。
見守りサービスは「転んだあと、誰が最初に気づくか」を決めるものです。
転ぶ前の対策と合わせて考えてください。

うちの母には、カメラは無理だと思う。
「監視されてるみたいで嫌」ってはっきり言われたから。
でも「困ったら押すボタン」なら、話は聞いてくれそうな気がする。

義父も、あれこれ付けられるのは嫌がるタイプだよ。
だから僕なら、まずボタンとペンダントだけで始めて、慣れてから足すかな。
5年契約と鍵の話だけは、最初に本人の前で聞いておきたい。
▶ 親が「これならいい」と言えるか、資料を見せて確かめる
ボタン式の見守りは、親本人が納得しているかどうかで使われ方が決まります。ALSOK公式の資料請求は無料で、パンフレットには機器の写真や料金が載っています。まず資料を親に見せて反応を確かめる——それが、契約してから使われないという失敗を避ける一番の近道です。
ALSOK みまもりサポートの資料請求から設置までの流れ
公式サイトの「導入の流れ」は3ステップです。
- STEP1 お問い合わせ:公式は「ご質問・ご相談だけでも構いません」としています。資料請求も年中無休・24時間受付
- STEP2 ご提案:自宅の状況と要望を確認し、サービスとプランの提案・見積り。「ご自宅の平面図をご用意いただければ、よりスムーズにお見積すること が可能」との記載あり
- STEP3 ご契約・センサー取付:契約後「約1週間後を目安に工事日を調整」。至急の場合は可能な限り対応、と記載
公式ページには「親御さんとの相談にスタッフが同席」という項目もあり、「親御さんにどう説明したら分かってもらえるか心配というときには、ALSOKのスタッフが一緒に訪問してご説明させていただきます」と書かれています。
親を説得する役を家族が一人で背負わなくてよい、というのは、遠距離の家庭には大きいと思います。
実家に行く日に合わせて訪問を頼めば、料金・到着時間・鍵・解約の4項目をその場で聞けます。
資料請求は、その日程調整の入口です。
ALSOK みまもりサポートの口コミでよくある質問
Q. ALSOK みまもりサポートの料金は結局いくらですか?
コントローラーのみなら、月額1,870円(お買い上げ・初期費用70,565円)、2,838円(レンタル・初期費用13,365円)、3,069円(ゼロスタート・初期費用0円)の3プランです(2026年9月4日・公式確認・税込)。
5年間の総額はどのプランも約18.3万〜18.4万円でほぼ同じです(筆者計算)。
ペンダントを付けると月額+198円(レンタル・ゼロスタート)、ライフリズム監視は月額+627〜715円です。
Q. 緊急ボタンを押すたびにお金がかかりますか?
公式FAQによると、緊急ボタンを押した際の駆けつけに追加料金はありません。
ただし、緊急以外の依頼による駆けつけは1回7,700円(税込)の出動料金がかかります。
Q. 途中で解約できますか?
契約期間は5年で、その後1年単位の自動更新です(公式FAQ)。
途中解約は書面で申し出る形で、契約期間中の解約には「解約金をご負担いただく場合がございます」と書かれています。
金額は公式FAQに記載が無いので、契約前に確認してください。
Q. 家族に最初に連絡してもらえますか?
公式FAQでは、第一連絡先はALSOKで、緊急時には登録した家族へALSOKから連絡する、とされています。
家族が第一報を受ける設定にはできません。
Q. 親がインターネットを使っていなくても導入できますか?
できます。
公式は「みまもりサポートの導入に、インターネット回線等は必要ありません。
固定電話回線と電源があればご利用いただけます」としています。
固定電話も無い場合は、ALSOKが回線を用意するオプションがあります。
Q. 口コミで「悪い評判」はありますか?
公開されている範囲で、サービスそのものへの強い不満の投稿は今回の調査では見つけられませんでした。
目立ったのは「鍵を預けることへの不安」(知恵袋・2026年1月)と、公式掲載の「ペンダントがもう少し小さくてもいい」という声です。
5年契約は不満というより、契約前に知っておくべき条件として押さえてください。
まとめ:アルソックの見守りサービスは「駆けつけ」を買うサービス
・ALSOK みまもりサポート=「緊急ボタンで警備員が駆けつける」+「相談ボタンで看護師資格を持つスタッフに24時間相談」(公式)
・料金は月額1,870〜3,069円の3プラン。5年総額は約18万円台でほぼ同じ(筆者計算)。ペンダントは月+198円、ライフリズム監視は月+627〜715円
・口コミで評価されるのは「ボタン一つで対応してもらえた」体験。気になる点は「鍵の預かり」「5年契約」
・到着時間・鍵・解約金・自治体提携の有無は、ネットでは分からない。資料請求→見積りで自宅の条件を聞くのが唯一の確定方法
みまもりサポートの月額は、センサーだけの見守りやアプリに比べれば高く見えます。
ただ、その差額で買っているのは「誰かが来てくれる」ことです。
カメラで倒れているのが見えても、行けるのは家族だけ、という状態を変えるのが駆けつけ型の役割です。
向いているのは、ボタンを押せる元気な親が一人で暮らしていて、家族がすぐには行けない家庭。
向いていないのは、操作そのものが難しくなってきた親や、5年の契約が重い家庭。
ここまで読んで前者に当てはまるなら、次にやることは一つです。
親の家の条件で料金と到着時間を聞くこと。
それは資料請求からしか始まりません。
▶ 親の家の住所で、料金と駆けつけの目安を聞く(無料・年中無休)
この記事で分かるのは「標準的な料金」までです。親の家に当てはめた金額、駆けつけの目安時間、鍵と解約の条件は、ALSOK公式の無料の資料請求から見積りを頼むと確認できます。決めるのはそのあとで大丈夫です。
他社との比較や、見守りサービスの3タイプの違いは離れて暮らす親の見守りサービス4社比較で書いています。
私の親たちの介護の全体像は親の介護ブログに記録しています。
参考にした資料
・ALSOK公式「高齢者見守りサービス|HOME ALSOK みまもりサポート」(料金・オプション・導入の流れ・よくあるご質問)
・ALSOK公式「個人向け商品のよくあるご質問」(契約期間・解約・駆けつけ)
・ALSOK公式「お客様の声」(みまもりサービス利用者の声)
・ALSOK東海「個人のお客様」(みまもりサポートQ&A・鍵の預かり)
・内閣府「令和7年版高齢社会白書」第1節 高齢化の状況(3)(65歳以上の一人暮らしの割合)
・東京消防庁「救急搬送データからみる高齢者の事故」(令和6年中)
・Yahoo!知恵袋の相談(2026年1月30日/2025年4月7日/2023年12月4日)

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