本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。以下の内容は、筆者自身の体験や利用者のレビューを参考にまとめたものです。医療的なアドバイスを目的としたものではありません。

高齢の親に「ルームランナー」を贈ってよかった。でも、どれを選べばいいの?

ところでロック、ルームランナーって結構いろいろ種類あるでしょ?どうやって選んだの?

うん、それがね…最初めちゃくちゃ迷ったよ。
普通のスポーツジム用みたいなのは、サイズも大きすぎるし、操作も複雑で高齢者にはちょっと難しい。
高齢の親に贈るルームランナー|選ぶときに参考にした5つのポイント
私が父や義母に選ぶ際に重視した点と、レビューで評価が高かった点をあわせてまとめました。
① 手すりがしっかりしている
父はかなり高齢なので、ここはとても重視しました。転倒リスクを避けるために握りやすく長めの手すりは必須かなと。ただこのタイプは場所を必要とすると思います。
また、還暦ぐらいの年齢の方には長い手すりは逆に邪魔になると思います。
② 速度がゆっくりから設定できる
父のように高齢の方には危険なので早い速度は必要ありません。逆に遅い速度に設定できることが必須です。
③ 操作が簡単で見やすいパネル
これも大事ですよね。ボタンが少なく、日本語表示+物理ボタンがベター。
高齢者にはタッチパネルより物理スイッチが安心。
④ 音が静か
マンションや木造住宅の場合、モーター音が響くと使いづらいですよね。
静音性も重要な比較ポイントです。
⑤ 折りたたみが簡単
設置スペースの確保は必須。田舎戸建て住宅の父の場合はこちらはあまり重視しなかったのです
が、マンション住まいの義母の時は逆に④と⑤を重視しました。
立てたまま収納できる薄型折りたたみタイプがおすすめ。

高齢の父の時には①、②を重視
還暦の義母の時は④、⑤を重視して選んだんだ
実際に使いやすかったおすすめ2選
🏠 1位:ダイコー DK-208 低速電動ウォーカー DK208
●前後進低速電動ウオーカーで高齢の方でも安心
これは前進と後進ができるんだけど、後進はほとんど使わないかな。
前進0.2~8.0km/h、後進0.2~3.0km/hの速度だから本当にゆっくり歩くことができるんだ。
高齢の父にはちょうど良い室内散歩ができるマシンです。
マシンの両側には手擦り付いているので安定して運動しやすいのだけど、反面全体的に大きめなのでスペースは必要です。それと本体はそれなりの重さ。
こちらは有料にはなりますが、組み立て設置サービスや運び入れサービスもあるようです。
1年間のメーカー保証も良いですね。
🏠 2位:living out 電動ルームウォーカー 手すり付
こちらも大型で見やすいパネル。単純操作で簡単で良いです。
お散歩モード・体力強化モード・ダイエット効果モードと3種類のコースが設定できます。
もちろん自分のペースでやりたいように、マニュアルコースで可能です。
手すりを取り外せば折りたためますし、キャスターが付いているので移動は簡単なのですが、まぁたぶん、みなさん折りたたみ式でもなかなか折りたたまないと思います(笑)。
こちらの商品は、電動ルームランナーとしてはかなりコンパクトな設計なので、折りたたみや収納が億劫な方にもお勧めです。
但し、その分ベルトの幅は狭くなってしまいます。

こちらが手すりを外した状態。
義母の場合は手すりはつけずに使っておりますが、60歳ぐらいの方には手すりは必要ないかもしれません。
速度は1km~6kmで調整可能なので、ゆっくり歩くことができます。
ただ、どちらも組み立ては依頼するか、やってあげてください。
重さもありますし、怪我をさせてしまっては元も子もないので。
因みに本体重量はダイコーの方が54kg、けっこう重いですよね。
living outの方は18kgですから、かなりコンパクトだということがわかると思います。
まとめ|「歩く習慣」が親の健康と笑顔を守る

贈るなら、モノより「歩く習慣」なんだね。

ほんとそれ!毎日少しでも歩くだけで、思ってる以上に心も体も前向きになるみたいなんだ。
まとめ|“歩く習慣”を続けることが大切
この記事は私自身の家族へのプレゼント体験やレビューを参考にまとめたものです。
ルームランナーはあくまで「日常生活で歩く習慣を続ける」ための道具のひとつ。
無理せず、自分やご家族に合ったものを選ぶことが大切だと思います。
厚労省の参考リンク
厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準 2013」
※本記事は個人の体験や利用者レビューをもとに作成しています。健康や運動に関する専門的なアドバイスを目的としたものではありません。ご利用の際は、体調や環境に合わせて無理のない範囲で取り入れてください。
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