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正直に言います。
マットレス選び、めちゃくちゃ悩みました。
「高齢者には硬めがいい」
「いや、柔らかい方が腰が楽」
「ポケットコイルがいい」
「いや、ウレタンの方が軽い」
調べれば調べるほど情報は増えて、
結局どれが正解なのかわからなくなるんですよね。
予算もありますし。
私も、
- マットレスの種類
- 構造の違い
- 悪い口コミ
- メーカーごとの主張
…一通り調べました。
そのうえで、
「これなら親に勧めても後悔しない」
そう思えたのが NELLマットレス でした。
この記事では、
すでに比較記事・体験記事を読んだ方に向けて、
なぜ最終的にNELLに決めたのか
どこで迷い、どこで納得したのか
を、できるだけ正直にまとめます。
最後に、使用中のマットレスの処分の仕方までいきます。
こんなに大きなものどうすればよいの、怖い、と思っている方もいるかもしれませんので。
➤NELLマットレス導入体験はこちらに書いてます。
結論から|高齢者マットレス選びで私が重視した3つの条件
最終的に、判断基準はこの3つに絞りました。
① 寝返りが自然にできること
② 体圧が腰・背中など一部分に集中しないこと
③ 表面が柔らかく痛くなりにくいこと
価格やブランドよりも、
「できるだけ体に負荷がかからず、健やかな睡眠時間」を重視しました。
人生の三分の一は睡眠時間、明日も笑顔でいてもらうため、とても重要ですね。
参考:健康づくりのための睡眠ガイド 2023(厚労省)
なぜ「硬さ」より「構造」を重視したのか
ここが一番大事なポイントです。
「硬め or 柔らかめ」という言い方は、
実はかなり曖昧です。
同じ“硬め”でも、
- 面で支える構造
- 点で支える構造
では、
寝返りのしやすさ・腰への負担が全く違う。
一般的な寝具情報や、
メーカー公式の構造解説、
公的な健康情報(寝返り・体圧分散の重要性)を調べるうちに、
硬め(反発力)+ 表面のやわらかさ+ 体圧分散
この組み合わせが、
高齢者のみならず、誰にでも一番バランスが良いかもしれない
という結論に近づきました。
参考
厚労省:快眠のためのテクニック – よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係
日本整形外科学会:「腰痛」症状・病気をしらべる
他の選択肢も検討したうえで、なぜNELLだったのか
正直、NELL一択で探していたわけではありません。
➤悪い口コミを分析して、それでも選んだ理由の記事はこちら
検討した主な選択肢
- ボンネルコイル
→ 硬すぎて体圧が集中しやすい - 高反発ウレタン
→ 軽いが、耐久性の面で一度失敗した経験あり - ファイバー系
→ 衛生面は良いが、寝心地がかなり硬い
それぞれ良さはありますが、
「親が毎日使う」ことを考えると決めきれなかった。
➤マットレスの種類5つの特徴を詳しく説明した記事はこちら
NELLを選んだ決め手は「構造の説明が一貫していたこと」
NELLに決めた一番の理由は、
主張と構造が噛み合っていたことです。
- ポケットコイルで点支持
- 表面はウレタンで当たりをやわらかく
- 両面仕様で長く使える
- デメリットである通気性に対する工夫
特にシモンズのような高級マットレスと比較しても、圧倒的に多いコイル数、
薄いウレタンと不織布を交互に重ねる独自の13層構造。

高齢者向けにNELLが「合う人・合わない人」
NELLが合いやすい人
- 寝返りがつらくなってきた
- 腰や背中の違和感が気になる
- 「沈み込みすぎ」が苦手
正直、合わない可能性がある人
- とにかく軽さ重視
- 柔らかい布団のような感触が好き
- できるだけ安いものがよい
誰にでも万能ではありません。
だからこそ、選ぶ基準をはっきりさせることが大切です。
予算もありますし。
それでも私が「これでいい」と思えた理由
親のベッドマット(マットレス)選びは、
あとから「最近眠れなくなった、朝起きたら腰が痛い」なんて言われたら元も子もないですよね。
だから私は、
「説明できる選択」をしたかった。
- なぜこの構造なのか
- なぜ寝返りしやすいのか
- どんなデメリットがあるのか
これを家族として説明できる。
その意味で、
NELLは納得できる選択肢だったと思っています。
また、他メーカーのマットレスと比較しても、
コストパフォーマンスはとても高いと思います。
それは店舗をあまり持たないため、その分経費を抑えられているためだと思います。
その点は、実際に商品を確認できないというデメリットとトレードオフではありますが、
120日間のフリートライアルが私の背中を押してくれました。
※ビックカメラなど、最近は少しずつ取り扱い店舗が増えているようです。
(※取扱店舗は時期により変わるため、最新は公式情報をご確認ください。)
処分方法:現在使用中のマットレスどうやって捨てるの?

NELLマットレスは特別な機械で圧縮梱包されて届きますので、
搬入は問題ないと思いますが、現在使用中のマットレスがあれば、
処分する必要が出てくると思います。
NELLは導入するために不要になるマットレスや敷き布団の引き取りサービスもありますが、
これは1台あたり20,000円と高いので、おすすめできません。
お近くの市役所・区役所に電話して、大型ゴミとして処分することをおすすめします。
自治体によって金額は異なりますが、私の地域は900円でした。
目安としては500円〜1000円前後の自治体も多いようです。
大きさなどにより大型ゴミ用のシールは複数種類があるかもしれません。
私の地域の場合2種類ありました。
回収日などの打ち合わせ、大型ゴミ用のシールについて、
市役所・区役所に問い合わせてみてください。
マットレスにシールを貼り、
決めた日に、指定された場所に出すだけです。
ただし大きいものですから、転倒や事故に気をつけて下さい。
複数人で運ぶことをおすすめします。
その他、きれいな状態ならリサイクルショップで引き取ってくれる場合もあります。
値段はつかないと思いますが、ご自身でゴミ捨て場に出すのが困難な方で、
マットがきれいな状態の方には良いと思います。
また、ジモティに「無料であげます」として出品するという方法もあります。
ジモティには手伝ってくださいというジャンルもありますので、
ご自身で運ぶのが困難な方は、こちらを利用するのも良いかもしれません。
ただ、他人が自宅に来るのは怖いという方も多いかと思いますので、
そこは注意が必要です。
あとは、現在お使いのマットが切断できる素材のものでしたら、
切断してゴミに出すのもありかと思います。
まとめ|明日の笑顔のために「良い睡眠」を選択
迷っているなら
ベッドマット(マットレス)選びに、
絶対の正解はありません
でも、
- 構造を理解して
- メリット・デメリットを把握して
- 納得して選ぶ
これができれば、
失敗の確率はかなり下がります。
それでも合わなければ、120日間のフリートライアルで返品の手があります。
※返品・返金の条件は変更される可能性があるため、最新は公式ページで確認してください。
高齢者のマットレス選びは・・・
• 硬さよりも構造を見る
• 寝返りと体圧分散を重視
• デメリットも含めて納得できるか
この視点で私は選択しました。
良い睡眠が明日の笑顔を作ってくれます。
それが一番の目的です。
もしあなたも、
「親に勧める立場」で悩んでいるなら、
一つの判断材料として参考になれば嬉しいです。
※本記事は特定の疾患の診断、治療、予防を目的としたものではありません。健康に関するご判断は専門家にご相談ください。
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※最新は公式/予約サイトで確認してください


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